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更新日:2022年6月10日
我々薬剤局職員は、春日井市民病院の理念に基づき、下記の3つを目標としてその達成のために行動します。
当院は急性期医療を担う病院です。そのため、多くの薬剤師が病棟で勤務しています。一昔前までは、薬剤師は外来や入院中の患者さんの処方を調剤することが主たる仕事でした。
しかし今日では、薬剤師の活躍現場も大きく変化しました。当院では全ての病棟で朝から薬剤師が勤務しています
病棟薬剤師は患者さんが入院された日に、患者さんの服用薬や薬物アレルギーの経験などを確認させていただいております。例えば当院が使用していない医薬品を服用されていた場合、薬剤師は医師への代替薬を提案します。また、入院中は臨床検査などの情報を利用し、薬物療法が安全かつ有効なものであるように常時確認しています。その際、気になることがあれば医師と相談し、安全でより良い薬物療法が行えるように情報提供を行います。
一方で、当院は急性期病院とはいえ、毎日たくさんの患者さんが外来を受診されます。現在は病棟に薬剤師を配置する必要性もあり、外来患者さんの調剤は街の保険薬局にお願いしています。そのため、外来患者さんには診療科で処方せんを発行してお渡ししております。処方せんをお渡しする際、我々は入院患者さんと同じように、安全で有効な薬物療法が行えるように、薬の量や臨床検査値を利用して医師を支援しています。
がん治療を行う化学療法センターには開設当初から薬剤師を配置し、平成27年からは薬剤師外来も開設しました。薬剤師外来では患者さんの副作用などを確認し、医師の診療に活かせるようにしています。
日々進歩する医療や薬物療法を理解し、病棟での薬剤師業務を支えるために、薬剤局では薬に関連する研修会を毎週開催しています。
また、地域の薬剤師会と連携し、薬剤師の能力向上のために、定期的な合同の研修会も開催しています。
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