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更新日:2018年12月18日

放射線治療科

概要

切らずに治す!

放射線治療は、手術・化学療法とともにがん治療の3本柱の一つです。当院での放射線治療の歴史は古く、永らく非常勤医師で行われておりましたが、平成26年に高精度放射線治療機のTomotherapy HDAが導入され、平成27年4月から常勤医師2名となり強度変調放射線治療(IMRT)が可能となりました。以降、近隣病院からの紹介も増え、年間200例以上の新規症例を治療しております。

本邦では高齢化が進み、手術治療が受けられない方も増えています。一方、放射線治療の技術革新は日進月歩であり、現在では身体への負担が少なく、腫瘍に十分な線量を投与することができるようになっています。放射線治療は適応範囲が広く、がんn種によっては手術とほぼ同等の治療成績が期待できます(放射線治療単独あるいは抗がん剤併用)。また、通院治療が基本なので、お仕事と両立しながら治療を受けている方もみえます。(注:全ての患者さんが通院治療可能というわけではありません。)

本邦ではがん患者のうち放射線治療を実施している患者数は全体の約25%です。米国ではがん患者の3分の2に放射線治療が適応されていると報告されています。この日本の低い適用率は放射線治療に従事する医師、医学物理士、放射線治療専門技師、放射線治療品質管理士の不足が一因とされています。当院では従来からの2名の放射線治療専門技師、1名の放射線治療品質管理士に加え、平成29年に1名の医学物理士が加わり、人員がさらに充実しました。そして、高精度放射線治療センターを新たに開設するとともに、日本医学放射線学会が定める放射線科専門医修練機関に認定されています。

常勤体制となり4年目を迎え、新機種導入直後に比べてスタッフも慣れ、これまで治療枠の拡大や治療開始までの期間の短縮を計ってまいりました。その結果、より多くの患者さんにスムーズに高精度な治療が提供できるようになり、本年も新規治療症例数が200例を越すことは確実となっております。患者さん、そして紹介して下さる診療科各科の先生方におかれましては、がん治療に悩まれた場合はぜひ一度当科に相談して下さい。お力になれるかもしれません。今後とも安全で身体に優しい放射線治療をスタッフ一同心がけてまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

所属医師

深谷 信行(部長 放射線診断科部長)

深谷信行

専門分野

  • 画像診断一般

免許取得年

  • 平成03年

所属学会

  • 日本医学放射線学会
  • 日本IVR学会
  • 日本核医学会

資格

  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • PET核医学認定医
  • 検診マンモグラフィ読影認定医
  • 日本医学放射線学会研修指導者

小崎 桂(医長 高精度放射線治療センター医長)

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専門分野

  • 放射線治療一般

免許取得年

  • 平成17年

所属学会

  • 日本医学放射線学会
  • 日本放射線腫瘍学会

資格

  • 日本医学放射線学会放射線治療専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 日本医学放射線学会研修指導者

山田 裕樹

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専門分野

  • 放射線治療一般

免許取得年

  • 平成25年

所属学会

  • 日本医学放射線学会
  • 日本放射線腫瘍学会

スタッフの資格

若田 鋭樹

放射線治療専門技師・放射線治療品質管理士

内田 守彦

放射線治療専門技師

石山 貴規

医学物理士

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