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更新日:2021年4月1日

放射線治療科

概要

切らずに治す!

放射線治療は、手術・化学療法とともにがん治療の3本柱の一つです。当院での放射線治療の歴史は古く、永らく非常勤医師で行われておりましたが、平成26年に高精度放射線治療機のTomotherapy HDAⓇが導入され、平成27年4月から常勤医師2名となり強度変調放射線治療(IMRT)が可能となりました。以降、近隣病院からの紹介も増え、年間200例以上の新規症例を治療しております。

本邦では高齢化が進み、手術治療が受けられない方も増えています。一方、放射線治療の技術革新は日進月歩であり、現在では身体への負担が少なく、腫瘍に十分な線量を投与することができるようになっています。放射線治療は適応範囲が広く、がん種によっては手術とほぼ同等の治療成績が期待できます(放射線治療単独あるいは抗がん剤併用)。通院治療でお仕事と両立しながら治療を受けている方もみえます。(注:全ての患者さんが通院治療可能というわけではありません。)

本邦ではがん患者のうち放射線治療を実施している患者数は全体の約25%です。米国ではがん患者の3分の2に放射線治療が適応されていると報告されています。この日本の低い適用率は放射線治療に従事する医師、医学物理士、放射線治療専門技師、放射線治療品質管理士の不足が一因とされています。当院では放射線治療専門技師、放射線治療品質管理士、医学物理士が在籍しております。

また、令和元年には放射線療法を専門とするがん放射線療法看護認定看護師が1名加わりました。このがん放射線療法看護認定看護師とは全国に323名(2019年12月時点)、愛知県には20名しかいません。役割として放射線治療における専門知識をもとに、治療に伴う有害事象の症状を和らげる方法の指導・ケアを行います。また、すべての患者さんが安全に精神的な苦痛や不安なく治療が完遂できるよう医師や病棟看護師、他職種と連携を密に図りながら支援をしています。

当院では人員の充実もあり平成30年4月から、高精度放射線治療センターが新たに開設しております。センター化することで患者さん一人一人によりきめ細やかな対応ができるようになりました。患者さん、そして紹介してくださる診療科各科の先生方におかれましては、がん治療に悩まれた場合は、ぜひ一度当科に相談してください。今後とも安全で身体に優しい放射線治療をスタッフ一同心がけてまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

所属医師

深谷 信行(部長 放射線診断科部長)

深谷信行

専門分野

  • 画像診断一般

免許取得年

  • 平成03年

所属学会

  • 日本医学放射線学会
  • 日本IVR学会
  • 日本核医学会

資格

  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • PET核医学認定医
  • 検診マンモグラフィ読影認定医
  • 日本医学放射線学会研修指導者

小川 靖貴(医長)

専門分野

  • 放射線治療一般

免許取得年

  • 平成24年

所属学会

  • 日本医学放射線学会
  • 日本放射線腫瘍学会

資格

  • 日本医学放射線学会放射線科専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医

山田 裕樹(医長)

専門分野

  • 放射線治療一般

免許取得年

  • 平成25年

所属学会

  • 日本医学放射線学会
  • 日本放射線腫瘍学会

スタッフの資格

若田 鋭樹

放射線治療専門技師・放射線治療品質管理士

内田 守彦

放射線治療専門技師・放射線治療品質管理士

石山 貴規

医学物理士

市原 久衣

がん放射線治療看護認定看護師

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