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更新日:2024年9月17日
小児医療を24時間提供します
出生直後の赤ちゃんから中学校卒業までの小児期における内科的疾患の診療に取り組んでいます。その内容は、感染性疾患をはじめ呼吸器疾患、消化器疾患、神経疾患、循環器疾患、アレルギー疾患、腎疾患、内分泌疾患、免疫疾患、血液疾患、腫瘍性疾患、膠原病や新生児疾患など幅広い分野にわたっています。
一般的な感染症や専門性を要する疾患でも、当院での診療が可能な限り責任を持って対応しております。また、特殊な治療や検査等を要する症例や、特に重症の症例では適切なタイミングで大学病院や小児専門病院などに紹介させていただきます。
外来は、午前はかかりつけのドクターから紹介された方を中心とした診療を行っており、午後は予約制で神経、循環器、腎臓などの専門外来、慢性疾患外来、予防接種外来、乳児健診などを行っています。午後からの専門外来等は初診の予約は受け付けておりませんので、午前中の外来にまず受診していただいて予約を取得していただきます。
入院は、予約入院に比べ、急性疾患の緊急入院が大半を占めています。そのため、いつでも救急に対応できるよう救急外来担当医との連携をはかり、入院が必要な場合などには当直医又は待機医が24時間体制で対応できるようにしています。
X線検査、CT、MRI、アイソトープ検査などの画像検査、腹部や心臓の超音波検査、脳波検査、腰椎穿刺、骨髄穿刺なども行っています。脳波検査やMRIなど時間がかかったり、安静を要したりする検査が必要な場合には、入眠剤のシロップや坐薬を使用して眠った状態で検査を行います。
強い痛みや恐怖を伴うような検査又は処置を実施する場合は、苦痛の記憶がなるべく残らないように鎮静を心がけています。この場合、入院が必要なこともあります。
また、成長ホルモン分泌刺激試験など時間をかけて行うような検査の場合にも主に入院で行います。