ここから本文です。
更新日:2024年5月22日
早期から質の高いリハビリテーションを提供しています
セラピストの病棟担当制をすすめ、他職種との連携を強化しています
ICUやSCUを含め、各病棟にも担当セラピストを配置しています。常に他職種との情報共有を円滑に行う体制を整え、早期からのリハビリテーション実施を可能にしています。
主に骨関節疾患、脳血管障害、神経筋疾患などの運動機能障害を有する患者に対して、急性期を中心に発症早期又は手術後早期から機能訓練を実施することで、早期離床及び寝返り・起き上がり・歩行等の基本動作能力の回復かつ運動機能向上を目指し、主に歩行につながる下肢機能回復を目的とします。多くの診療科からのリハビリテーションの依頼が増えており、廃用症候群の予防、合併症の予防といった観点からも早期からの理学療法実施を心掛けています。
がん疾患に対するリハビリテーションでは術後だけでなく、術前から多職種でのオリエンテーションを実施し、安心して治療が受けられるようにサポート体制を整えています。また、糖尿病や肥満治療では多職種で構成されたチームで理学療法士の専門性も発揮しています。
再発予防の観点からも理学療法士として運動指導や患者教育などにも積極的に取り組んでいます。ただ、外来でのリハビリテーションは一部の疾患のみの対象となっており、原則実施しておりません。退院後のリハビリテーションは近隣病院、クリニックへの紹介を行っておりますのでリハビリテーションスタッフへご相談ください。
がん疾患に対するリハビリテーションでは術後だけでなく、術前から多職種でのオリエンテーションを実施し、安心して治療が受けられるようにサポート体制を整えています。また、糖尿病や肥満治療では多職種で構成されたチームで理学療法士の専門性も発揮しています。集中治療領域についてもICUでは早期離床・リハビリテーションチームの体制を整え、多職種でのカンファレンスを毎日行い、積極的に介入を行っています。
再発予防の観点からも理学療法士として運動指導や患者教育などにも積極的に取り組んでいます。ただ、外来でのリハビリテーションは一部の疾患のみの対象となっており、原則実施しておりません。退院後のリハビリテーションは近隣病院、クリニックへの紹介を行っておりますのでリハビリテーションスタッフへご相談ください。
発症又は術後間もない急性期よりリスク管理のもとに患者さんの早期離床を促し、日常生活動作(ADL)獲得・廃用症候群予防を目的に訓練を実施しています。
具体的には、病室にて寝返り・起き上がり・立ち上がりといった基本動作を基盤に、食事・排泄・更衣・整容等の日常生活動作(ADL)の訓練を実施し動作の獲得を目指しています。
訓練室では、実際の場面を想定した調理訓練や入浴動作訓練、上肢・手指機能回復のための機能訓練を行っています。
令和元年度からは病棟配置を理学療法部門と協同で開始しました。今後配置病棟を増やし、より専門的なアプローチを展開しながら患者さんの家庭・社会復帰、生活の質(QOL)の向上を目指します。
また、緩和ケアチーム・認知症ケアチームへの参加も行っています。
失語症を含めた高次脳機能障害や構音障害の評価・訓練と嚥下障害に対するチームアプローチのリーダーとなり活動する役割を担っています。
成人の脳血管障害、頭部外傷、変性疾患等によって生じた高次脳機能障害、摂食嚥下障害や言語障害に対して早期に機能の回復を目指し、コミュニケーション手段の確保をはじめ、言語・摂食嚥下機能の評価及び訓練を行っています。また早期の家庭・社会復帰を目指すとともに、家族指導も併せて行います。
耳鼻科とも連携して、VE検査(嚥下内視鏡検査)を実施しており、訓練効果の判定や早期に栄養ルートの提案ができるようになっています。
認定理学療法士(運動器) |
1名 |
認定理学療法士(呼吸器) |
1名 |
3学会合同呼吸療法認定士 |
7名 |
心臓リハビリテーション指導士 |
2名 |
日本糖尿病療養指導士 |
1名 |
NST専門療法士 | 1名 |
認知症ケア専門士 | 2名 |
介護福祉士 | 1名 |
福祉用具プランナー | 1名 |
福祉住環境コーディネーター |
2名 |
リンパ浮腫指導技能者 | 1名 |
LSVTⓇLOUD |
1名 |
日本DMAT隊員 |
1名 |
地域包括ケア推進リーダー |
2名 |
介護予防推進リーダー |
3名 |
がんリハビリテーション研修修了 |
21名 |
臨床実習指導者講習会修了 |
16名 |
診療情報管理士 |
1名 |
クリニカルパス認定士 |
1名 |