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更新日:2022年6月13日

臨床心理室

病気や怪我、環境の変化によって人は不安になりやすく、気持ちの落ち込み、イライラ、眠れない…といった症状で悩む方もいます。また、学校や会社、家族などの社会生活の中でストレスを抱えている方も少なくありません。当院では、様々な痛みやつらさを「からだ」と「こころ」の両輪でサポートすることを目指し、こころの専門家(公認心理師・臨床心理士)による『こころのケア』を提供しています。気持ちのつらさでお困りの時には、カウンセリングや心理療法を受けることができます。自分の気持ちに気づいたり、考えを整理しながら、毎日をご自分らしく過ごすお手伝いをしています。

公認心理師・臨床心理士とは

医療におけるこころの問題に対応する専門資格としては、公認心理師と臨床心理士という大きく二つの資格があります。その歴史は、1988年に臨床心理士が公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会認定資格として資格化されたことに始まります。その後、2017年9月に公認心理師という新たな名称で、我が国初めて国家資格化されました。当部署のスタッフは、両資格を取得しています。

当院での活動

当院の外来あるいは入院で治療中の方を対象として、主治医の指示のもとに心理面接及び心理検査を行っています。診療科や、病状、ライフステージに合わせて心理的サポートを行っています。【R4年4月現在;常勤2名】

また、緩和ケアチーム、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)、糖尿病チーム、ウェイト・マネジメントチーム、耳鳴外来等に加わり、多職種と連携しながら心理面の評価とサポートにあたっています。

利用したいと思われた際、まずは主治医へご相談ください。ご依頼いただきましたら、日時など調整ののちに公認心理師との面談となります。

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