耳鼻咽喉科
概要
聴覚・嗅覚・味覚の3つの感覚器
耳(聴覚、平衡覚)、鼻(嗅覚)、のど(味覚、咀嚼、発声)など様々な機能を有する感覚器を扱う診療科であり、3名の常勤医師により構成されています。
大学病院との十分な連携、学会や研究会への積極的な参加により可能な限り専門的な診療を行うことを目標としています。下記に示すような診療にも対応しています。
- 予約が必要となりますが、毎週木曜日の午後に耳鳴り外来を開設し、TRT(Tinnitus Retraining Therapy)を専門のカウンセラーとともに行っています。
- 睡眠時無呼吸症候群に対してPSG検査、アプノモニター検査を施行し、適応症例に対してCPAP療法、口腔内装具の作成を行っています。
- 新生児に関する聴力検査(OAE、AABR、ABRなど)を行っています。当院出生の新生児希望者全員に聴力のスクリーニング検査を行っています。異常を認めた場合は、適切な高位医療機関へ紹介させていただきます。また、当院以外で出生された新生児についての検査も可能ですので、ご希望の方は午前の外来を受診し、医師にご相談ください。
- 頸部嚢胞性疾患に対してエタノールやOK-432による硬化療法を行っています。
- 頭頸部の外傷に対しては形成外科、歯科口腔外科、眼科とカンファレンスを実施し、最も適切と思われる治療方法を選択するようにしています。
- 顔面神経麻痺に対して重症度を適切に判断し、必要に応じ顔面神経減荷術を考慮します。
- 頭頸部腫瘍(悪性腫瘍を含む)に対して大学病院と十分連携し、適切な治療を行うようにしています。
所属医師
佐藤 雄二(主任部長)
所属学会
資格
高栁 しず香(医長)
所属学会
金屋 歳三
所属学会