ここから本文です。
更新日:2024年10月10日
近年、がんの化学療法は急速に発展してきました。従来では入院治療が化学療法の中心でしたが、新規抗がん剤やその副作用に対する支持療法の発展により外来治療が可能となりました。
安全性や快適さを備えた治療が受けられるよう、当院では平成19年3月から専任の医師、看護師、薬剤師を配置した外来化学療法センターを開設しました。
リクライニングチェアー14台とベッド6台の計20台で、明るく見晴らしのよい環境でリラックスしながら抗がん剤治療を受けていただくことができます。
化学療法センター内に薬品管理室を配置しており、すべての入院・外来患者さんの注射抗がん剤を薬剤師が調製しています。
薬剤師は、抗がん剤治療中の患者さんのベッドサイドへ伺い、症状の確認や治療内容の説明などを行っています。
治療中でも、医療連携室や栄養管理室などの他部門や専門職と連携しながら、抗がん剤による副作用症状や病気による症状、食事、治療費など、患者さんが抱えている苦痛や悩みについて相談に応じています。
がん専門薬剤師、外来がん治療専門薬剤師、がん看護専門看護師、がん化学療法看護認定看護師を中心とした専属のスタッフをはじめ、医師、薬剤師、看護師、医療事務など多職種のチームで患者さんやご家族の支援を行っています。
設備 | |
診察室 | 2室 |
薬品管理室 | 1室 |
電動式リクライニングチェアー | 14台 |
ベッド | 6台 |
当院のレジメンは、化学療法センター運営委員会で審査、承認されたものを登録しています。
主に、地域の保健薬局薬剤師、訪問看護師などの医療従事者が利用する目的で公開しており、その他の目的での用途は想定しておりません。
なお、このデータは最近のものでない場合があります。
本レジメン一覧を参考にレジメン作成は遠慮ください。当院では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
上記の内容に同意の上閲覧くださいますようお願いします。