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更新日:2024年10月25日
2016年4月から常勤医2名にて皮膚科診療をスタートし近隣の医療機関と密に連携をとりながら春日井市の中核病院皮膚科の役割を果たすべく、ご紹介いただいた外来患者さんはもちろん、入院加療の必要な重症患者さん、手術の必要な患者さんの受け入れに力を注いでいます。
多種多様な皮膚トラブルは、性別、年齢など、それぞれ個々に感じ方も違い、その患者さんの「困っていること」について、少しでも力になれるように真摯に向かい合い、病気に対し共に立ち向かうパートナーになれるよう努めてまいります。
外来は月曜から金曜まで午前中2診体制です。外来手術は午後の予約制で、午前の診察にてダーモスコピーや超音波(エコー)を用いて診断した後、手術日を決定します。当日は日帰り手術が可能で約2時間程度で終了します。約1週間後の抜糸までは自宅で洗浄処置をしていただきます。対応疾患は皮膚腫瘍(皮膚のできもの)、皮下腫瘍(粉瘤、脂肪腫など)、巻き爪・陥入爪手術などで、皮膚悪性腫瘍の対応もしています。なお、当院で対応できない場合でも、大学病院などへ速やかに紹介いたしますので、気軽にご相談ください。
2022年6月から第2診療棟「スキンケア外来」にて、保険診療のレベルを超える新しい外来を提供、現在は「アトピー性皮膚炎専門外来」を新設。レーザー治療、トレチノインなどのビタミンAを使用した治療を行っています。
2023年6月からはエステティックな技術を取り入れ、健やかで美しい肌を目指すための様々な方法を用意していきます。
皮膚科ではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使用し、皮膚科医が取り扱う病気やスキンケアなどについて紹介していきます。また、アトピー性皮膚炎については、患者として自らの幼少期からの思いや皮膚科医としての見聞を含め紹介しています。
SNSを見ていただくことで、困っていることや悩んでいることの解決になることを願っています。また、かかりつけ医に相談していただき、必要に応じて当院でも紹介を受け付けいたします。