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更新日:2024年6月7日
まず小児の採血・点滴などの基本的手技を徹底的に身につけてもらいます。どんなに不器用な人でも毎日繰り返すことと、上級医からの秘訣の伝授などで、1か月の研修が終わる頃にはかなり自信を持って処置に臨めるようになります。外来では診察を見学し、入院患児は上級医とペアで主治医になり、実際に診察し、カルテに記録し、方針を話し合い、指示を出してもらいます。小児科特有の薬剤投与の仕方や治療概念、診察の仕方や指示の出し方、機嫌の取り方、泣かせずに診察するテクニックまで、本人のやる気次第では1か月で“プチ小児科医”程度の診療能力を身につけることができます。
また、カンファレンスでの症例提示も数多くこなしてもらい、必要な情報を無駄なくプレゼンテーションできる要領を身につけてもらいます。学会発表も上級医の丁寧な指導のもと、積極的に参加してもらっており、タイミングが合えば全国学会に“遠征”することもあります。
これまで研修していったDr.たちは口を揃えて「小児科研修は楽しかったですよ♪」と言ってくれます。それでイイのかどうかわかりませんが、ぜひ、我々といっしょに子どもたちと遊びませんか?