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更新日:2022年9月15日
1895年、ウィルヘルム・レントゲンによりX線が発見されて以来、医療における放射線利用はめざましい進歩を遂げ、日常診療に広く活用されています。その分、臨床医を志す人すべてが避けては通れない分野のひとつです。
放射線科では、画像診断及び放射線治療を行っています。
画像診断ではCT,MRIなど、知識と経験に基づいた緻密かつ専門的な読影を行っています。
放射線治療については、コンピュータを駆使し、より精密な照射による治療法が選択できるようになり、外科療法、化学療法と並ぶがん治療の三本柱の一角をなしています。
我が国では放射線科医は十分に認知がされているとは言い難く、まだまだ不足しており、各種診断装置、治療装置の普及に追いつかないのが現状です。これは逆に、放射線科医にとって活躍のチャンスが多いということを意味しています。
画像診断に少しでも興味のある人や、がんの最先端医療の担い手となっている放射線治療に携わってみたい人は、是非一度いらしてください。