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更新日:2022年9月15日

腎臓内科

医務局長兼主任部長 坂 洋祐

医務局長兼腎臓内科主任部長 坂洋祐の顔写真

腎臓は血行動態の変化・全身性疾患の影響を受けやすい臓器です。そのため腎臓内科では、糖尿病・高血圧などの慢性疾患の管理だけでなく、膠原病・血管炎・感染症などの全身性疾患の管理や心不全・電解質異常などの体液管理も求められます。また、透析を中心とする血液浄化も行っており、血漿交換・エンドトキシン吸着・CHDF(持続的血液濾過透析)などの特殊な血液浄化も担当しております。血液透析・腹膜透析に深く関わるシャント作成術(年間約150件)・シャント血管拡張術(年間約300件)・腹膜透析カテーテル挿入術(年間約15件)も腎臓内科が担当しております。

このように、当院の腎臓内科が担当する領域は幅広く、学ぶべきことも多いですが、当院で腎臓内科医として従事すれば、腎臓専門医として必要な知識・手技はほぼ習得でき、どこの病院へ行っても通用する一人前の腎臓内科医になれます。

当科を研修中は、上級医の指導の下、担当医として担当していただく中で、電解質異常の考え方・血液ガスなどの検査結果の解釈・抗生剤や利尿剤の使い方・輸液管理などの将来どの科に行っても必要となる知識を習得してもらっています。また、希望があれば、研修中にシャント作成術・シャント血管拡張術の術者を経験してもらうことも可能です。

腎臓内科志望の方はもちろん、他科希望の方もまずは病院実習で当科の雰囲気・腎臓疾患治療の実際を感じてみてください。お待ちしています。

腎臓内科の主なスケジュール

午前

回診

透析センター

午後

シャント手術・PTA

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