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更新日:2023年11月21日

よくある質問(産婦人科)

よくある質問コーナー【Q&A】

Q:里帰り出産を希望しています。34週まで健診を受けた後、35週か36週でそちらを受診しようと思うのですが。

A:経過が順調であれば問題ありません。紹介状を持って受診してください。帝王切開が必要な方は、日程調整のため少し早めに受診してください。お待ちしております。

Q:院内助産は、どの時期からでも希望できますか?

A:院内助産は、助産師が中心となって、妊娠初期から安全で快適な妊娠生活と、出産に向けての体づくりができるようにサポートさせていただいております。

Q:入院費用はいくらですか?

A:正常分娩で入院当日に分娩(分娩当日を0日目とし、5日目で退院)された場合、47万円前後になります。個室に入られた場合は個室料金がかかります。

Q:出産育児一時金直接支払制度は使えますか?

A:令和5年4月から出産育児一時金が8万円増額(※産科医療補償制度の対象分娩の場合、42万円から50万円になります)になるとともに、新たに出産育児一時金直接支払制度が創設されました。
この制度は、妊婦の方が加入されている健康保険の被保険者(世帯主)の同意に基づき、医療機関が健康保険の被保険者(世帯主)に代わって、保険者に請求するというものです。そのため、この制度をご利用いただいた場合、妊婦の方の出産にかかる医療費の負担が軽減されることとなります。ただし、健康保険の資格を喪失した場合等、この制度をご利用いただくことができない場合がございますのでご了承ください。
なお、この制度の利用につきましては、健康保険の被保険者(世帯主)の意思によるところとなりますので、利用しないことを選択することもできます。

いずれの場合も、書類をご記入いただく必要がございますので、保険証をご持参ください。
また、この制度について詳しくは産婦人科外来でご案内いたしますが、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。

Q:骨盤ケアってなに?

A:妊娠するとホルモンの影響で骨盤がゆるみやすくなるため、ゆるんだり歪んでしまった骨盤を正常な形に整えることです。早産・腰痛・尿漏れ・産後の大量出血の予防にもなります。
対象は、妊娠がわかったときから産後2か月ごろの方で、帝王切開の方も対象です。経腟分娩の方はお産直後に骨盤ベルトによるケアを行い、帝王切開の方は創部の痛みが落ち着いてきたら勧めています。
妊娠中から骨盤ケアを始めたい方は、産婦人科外来で相談を受けています。骨盤ベルトのサイズ測定や試着も可能です。

ヒップサイズ

82cmまで

S

83~92cmまで

M

93~105cmまで

L

106~120cmまで

LL

当院売店で購入される方は申込み用紙が必要です。
ご希望の方は産婦人科外来のスタッフへお声がけください。

Q:骨盤ベルトは腹帯とは違いますか?

A:違います。妊娠するとホルモンの影響で骨盤が緩みやすくなります。緩み、歪んでしまった骨盤を正常の形に整えるために使用するものが骨盤ベルトです。産後も使っていただくことをお勧めしております。
腹帯には、保温や、大きくなったお腹・赤ちゃんを守る効果があります。妊娠5か月の戌の日に腹帯を巻くことで安産を祈願する日本の風習があります。
骨盤ベルトは正しく使用することが大切ですので、サイズの計測や使い方の説明などご希望のある方はお気軽にお尋ねください。

Q:陣痛室・分娩室は何部屋ずつありますか?

A:陣痛室は1部屋です。ベッド2床と床暖房があります。共同のトイレ・洗面所・浴室を備えております。分娩室は2部屋で、分娩台は3台あります。

Q:お産のときにCD(リラックスするための音楽)などを持ち込むことは可能ですか?

A:できます。CDプレーヤーを準備しておりますが、陣痛室が個室となっていないため、イヤホンを使っていただくこともあるかもしれません。

Q:お産を頑張れるか不安です。無痛分娩を希望しています。

A:当院では無痛分娩は行っておりません。助産師・医師が皆さまの産む力を精一杯サポートさせていだきますので、ご自分の力と赤ちゃんの力を信頼してその日を待っていただけたらと思っております。そのために、妊娠中の生活には十分注意して過ごしていきましょう。

Q:会陰切開はするのですか?

A:基本的には行わないことが多いですが、必要に応じて切開することはあります。

Q:立会い出産を希望しています。条件はありますか?

A:ご主人の立会いについて、正常分娩の場合は特に条件は設けておりません。立会い出産は父性を養い、夫婦が共に子育てをしていく原点でもあります。ただし、経過の途中で医療的な処置が必要となる場合もあります。その際は立会いをお断りさせていただく場合もございますのでご了承ください。なお、ご主人以外のご家族の立会いのご希望がある場合は個別でご相談ください。

Q:入院中に家族も泊まれますか?上の子供をみる人がいません。

A:申し訳ありませんが、原則として泊まっていただくことはできません。お困りの際は個別にご相談ください。なお、一時的に乳児院や児童養護施設においてお子さんをお預かりする「児童ショートステイ」が利用できる場合もございますので、詳しくは春日井市子ども政策課(外部サイトへリンク)(0568-85-6229)へ事前にお問い合わせください。

Q:どうしても個室に入りたいです。

A:個室のご希望がある場合、できる限り対応させていただきます。

Q:母児同室ですか?

A:母児同室を基本としております。お産を終えてからの2時間は赤ちゃんと共に分娩室で過ごしていただき、お母さんと赤ちゃんの状態が良ければ一緒にお部屋へ帰ります。夜間も母児同室ですが、身体の調子によっては赤ちゃんをお預かりすることも可能です。赤ちゃんとの生活を安心してスタートさせることができるようお手伝いさせていただきます。

Q:夫の仕事が遅く、面会時間に間に合いません。赤ちゃんに会えますか?

A:赤ちゃんのお父さんが、お父さんになっていく時間も大切にしたいと思っております。個別でご相談ください。

Q:春日井市民病院は母乳中心ですか?

A:母乳は赤ちゃんだけでなく、お母さんにとっても大切なものと考えております。お母さんのお気持ちを聞かせていただきながら、できる限りのお手伝いをしていきます。母乳育児に関する不安や疑問がございましたら是非お聞かせください。当院では、母乳育児をサポートするため特別な研鑽を積んでいるスタッフが皆さまをお待ちしております。

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