HPVワクチン接種のご案内
HPV(ヒトパピローマウィルス)ワクチンとは?
子宮頸がんなどの原因となるHPV(ヒトパピローマウィルス)の持続感染を予防する効果が期待されるワクチンです。
HPVワクチンの副作用
肩(上腕三角筋部)に筋肉内注射しますが、注射したところに痛み・発赤・腫れが起こることがあります。全身の症状は少ないのですが、アレルギー性ショックを起こすことが極めてまれにありますから、接種後は観察を十分に行う必要があります。
当院では、子宮頸がんワクチン接種を下記の要領で実施しています。
接種対象:10歳以上の女性
- 未成年者への接種には保護者の同意を必要とします。
- 接種前の問診及び診察により、医師が接種の可否及び日程を判断します。
- 性交渉の有無は接種の可否に影響ありません。
- 妊娠中は接種をお控えいただきます。
接種回数:半年間に3回
接種回数は、抗体ができるために必要な回数です。
- 2回目接種:初回の1か月後
- 3回目接種:初回の6か月後
の接種が標準です。
接種診療科・日時
- 小児科(10歳以上の小・中学生の女性)
毎週火曜日 午後1時30分(ワクチン外来)
事前に小児科外来受付までお電話ください。
- 産婦人科(高校生以上の女性)
当院受診歴のある方は、診察室番号をご準備ください。電話にて接種日時のご相談ができます。
希望の前々日(土日祝日を除く)までに産婦人科外来受付までお電話ください。
当院受診歴のない方は、平日、産婦人科受付までお電話ください。
費用
1回 17,593円(税込み)
現在のところ保険適用ではありません。