情報をお探しですか?
診療時間
ここから本文です。
更新日:2022年9月20日
平成15年7月1日、医療の質の向上を目指すとともに、医療事故の防止と医療の安全性を確保するため、副院長を始め看護師、事務職員の5名の職員で医療安全管理室を設置しました。
平成20年4月からは、医療の安全のみならず、病院内でのさまざまな事故や事件に対応できるよう、多職種で組織し、名称を病院安全推進室と改めました。
病院安全推進室の室長に副院長、副室長には看護局副局長が任命され、安全管理担当に看護師長と1名の看護師、臨床工学技士が専従に配置されています。
その他兼務職員の医師、薬剤師、事務等と多職種で組織されています。
病院安全推進室長が委員会の委員長を務め、医師、薬剤師、診療放射線技師、臨床工学技士、臨床検査技師、理学療法士、看護師、事務職員からなる委員会を設置しています。
委員会では、他病院で実際に起こった事例及び当院のインシデントレポートの事例などを取り上げ、医療を始めとした事故防止における対応策を議論し、重大な事故の発生を未然に防止するための対策を立て、その対策を各部署に周知しています。
病院安全推進室に専従の医療安全管理者を置き、病院安全推進室長の指示を受け、各部門のリスクマネージャーと共に事例を分析し対策を立て、医療事故防止のための活動を担当しています。
看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士など各部署にリスクマネージャーを配置し、病院安全推進室と連携して現場での医療事故防止のための活動を担当しています。
インシデントやアクシデントのレポートの情報を収集し、事故につながる可能性のある事例に対しては、当該部署のリスクマネージャー及び関連部署の職員からなるワーキンググループにより分析を行い、防止対策を検討することによって、重大な医療事故の発生を未然に防ぐ努力を行っています。
報告された事例を基に事故防止対策マニュアルの見直しを図り、各部署にマニュアルの周知を行っています。
インターネット、新聞報道などによる医療安全に関する最新情報を把握すると共に、関連部署に対しその情報を提供しています。
職員の安全意識を向上させるために、医療安全対策事例などをテーマに全職員を対象とした講習会を年2回以上開催しています。
また、病院安全推進室が発行する「インシデントニュース」の活用や、「医療安全強化週間」を設定して、職員に事故防止対策の周知をしています。
治療をうけられる皆様が安心して治療を受けられるよう病院全体で安全に取り組みます。安全の実現には、治療を受けられる方及びご家族と病院職員が共に取り組むことが大切です。ご理解のうえご協力お願いいたします。
当院で診療を受けている方及びご家族から医療及び薬剤、その他のご相談をお受けしております。
相談をお聴きして状況の確認、現場への正確な内容の伝達を行い、心配事などの解決へ支援を行うことで、治療を受けられる皆様方の信頼と満足が得られるよう努めています。また、寄せられた貴重なご意見は真摯に受け止め、安全な医療の提供に努めてまいります。
相談日時:毎週火曜日 午後2時~午後4時(完全予約制)30分/1人
(ご都合が悪い方は上記以外でも相談に応じます。)
申し込み:1階中央ホール 総合受付 次回予約・予約変更窓口、又は予約専用電話 0568-57-0048