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更新日:2024年10月24日
夢と希望の最後の砦
春日井市民病院は、平成27年10月1日付けで愛知県知事より「救命救急センター」に指定されました。
救命救急センターとは、一次・二次救急医療機関や消防機関と連携し、一般の救急医療機関では対応できない重篤な救急患者に対し、24時間体制で高度な医療を総合的に提供する施設です。
当院では、春日井市を中心に、近隣の市町村や岐阜県東濃地域などの広範囲にわたる消防機関からの救急搬送や、一次・二次医療機関からの緊急的な転院搬送など、多くの救急搬送患者に対応しております。
1年間の救急搬送受入数は例年9,000件以上であり、愛知県内でもトップクラスの実績です。
救命救急センターでは、救急担当医が初期診療を担い、必要に応じて各診療科の医師と連携することで、重篤患者に対し専門的な診療を行っております。交通事故などによる重症外傷、脳卒中や心筋梗塞などの一刻を争うような疾患に対しては、昼夜を問わず救命医療が実施できる体制を整えております。
また、病院前救護体制にも関わっており、愛知県メディカルコントロール体制への協力を始め、救急隊員を交えた定期的な症例検討会の開催、指導医師による救急救命士への技術指導など、救命率の向上、1人でも多くの患者さんの予後の改善に努めています。