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更新日:2025年9月25日

院内フォーミュラリ

フォーミュラリとは

「フォーミュラリ」とは、医学的妥当性や経済性等を踏まえて作成された医薬品の使用指針です。

標準薬物治療の推進、医療費の抑制および病院や診療所、保険薬局との連携による地域医療への貢献を目的に、当院が定める院内フォーミュラリを公開します。

春日井市民病院 院内フォーミュラリ(PDF:1,067KB)

目的

  • 医療の質の向上と標準化
    有効性や安全性に関する科学的根拠に基づき、最も推奨される医薬品を選択することで、医師による治療のばらつきを減らし、患者さんへ提供する医療の質を一定以上に保ち、標準化を図ります。

  • 医薬品の適正使用の推進
    フォーミュラリに掲載された医薬品の推奨使用方法や注意点を院内で共有することで、不要な薬剤の使用を抑制し、副作用のリスクを低減します。これにより、患者さんにとってより安全で効果的な薬物療法を推進します。

  • 病院経営の効率化
    効果が同等な医薬品の中から、費用対効果に優れた薬剤を選択・集約することで、医薬品の購入費用や在庫管理コストを削減します。これにより、病院経営の健全化に貢献し、その資源を他の医療サービスへ再配分することが可能になります。

取り組み

フォーミュラリの原案は、薬事委員会の医師・薬剤師が中心となって作成します。その後、各診療科との協議を経て薬事委員会で最終的に承認され、院内に公開されます。

注意事項

  • フォーミュラリはあくまで推奨であり、医師の裁量権を侵害するものではありません。
  • 有効・安全で経済的な薬物療法を支援するための院内ガイドラインであり、推奨薬で対応できない場合は個別での対応となります。
  • 本フォーミュラリを、企業のプロモーション等に利用しないでください。

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