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更新日:2023年8月29日

骨粗鬆(しょう)症

骨粗鬆症は、骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなって、骨折をしやすくなる病気です。日本人の推定患者数は1,100万人と言われ、約10人に1人が骨粗鬆症ということになります。骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、背骨(脊椎圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨近位部骨折)などです。

骨粗鬆症の治療の目標は新たな骨折の予防です。そのためには早期診断と治療の継続が必要です。近年、骨粗鬆症治療薬の種類も増え、より高い治療効果が期待されています。当院では骨密度検査、骨代謝の血液検査を行い骨粗鬆症の診断と治療を行っています。

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