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更新日:2023年8月29日

肩関節

反復性肩関節脱臼

外傷にて肩関節脱臼を経験された方が上腕骨を制御する靭帯や関節唇を損傷することで、その後の日常生活で肩が簡単に外れてしまう病気です。関節鏡を用いて前方の関節唇を修復します。(関節鏡下バンカート手術)入院期間は約2~3日間です。術後は3週間三角巾固定を行います。

腱板損傷

外傷や加齢変化により肩を挙げる腱が損傷し、その部位がひっかかるため肩関節に痛みが生じる病気です。いわゆる五十肩と言われている人の中に腱板損傷がみつかるケースも稀ではありません。エコーやMRI検査にて診断を行います。肩関節周囲の筋力強化や可動域訓練等のリハビリに抵抗する症例に対して関節鏡を用いた腱板修復術(アンカーを用いた腱板縫合)を行います。入院期間は約2~5日間です。断裂部位の大きさによって固定方法、期間などの後療法が変わります。

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