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更新日:2018年12月8日

血管拡張術

 

血管の狭窄(細くなっている部分)や閉塞(詰まって流れない状態)している部分を風船の付いたカテーテル(直径2mm程度の管)で拡張したり、ステントという金属メッシュの管を留置したりすることで元通りの太さの血管にする治療です。また、血栓(血の固まり)によって閉塞した場合はその血栓を取り除いたり、血栓を溶かす薬を注入して治療します。

血管拡張術の図

腹部四肢動脈拡張術

診療科:血管外科、外科

動脈硬化などの原因で血管が細くなったり、詰まったりすると痛みや機能障害がでます。昔は細くなっている血管の代わりに人工血管を体内に埋め込む血管のバイパス術を行っていました。しかし、近年、血管の中から細くなっている部分を専用の風船での拡張やステントという金属の筒を留置して治療できるようになりました。当院ではこれらの治療を、平成27年度中に約35件行っています。また、腸に血液を送る上腸間膜動脈の塞栓症にも血管内治療を行い、良い結果を出しています。

冠動脈拡張術

診療科:循環器内科

心筋梗塞や狭心症は冠状動脈の狭窄や閉塞が原因となります。これらに対して血管の中から細くなっている部分を専用の風船で拡張したり、血管の中を削ったり、ステントという金属の筒を留置することで治療しています。当院ではこれらの治療を平成27年度で約385件行っています。

内シャント拡張術

診療科:腎臓内科、血管外科

透析用内シャントは血管が閉塞や狭窄すると透析ができなくなってしまいます。何度も内シャントを作り直すと最後には人工血管を埋め込まなくてはならなくなります。そうならないように閉塞や狭窄している部分を専用の風船で拡張やステントという金属の筒を留置して治療を行っています。当院ではこの治療を平成27年度には約310件行っています。

脳血管拡張術

診療科:脳神経外科

動脈硬化などの原因で血管が細くなったり、詰まったりすると機能障害がでます。血管の中から細くなっている部分を血栓を溶かす薬を注入したり、専用の風船やステントという金属の筒を留置して治療します。

肺動脈血栓除去術

診療科:循環器内科、血管外科

よくエコノミー症候群といわれる病気の治療です。下肢の深部静脈に血のかたまりができて、それが肺動脈に流れて肺動脈を塞栓してしまします。そうすると血液中に酸素が取り込まれなくなってしまいます。この病気に対して肺動脈の血栓を吸引したり、壊したりして治療を行います。そして、再度、血栓が肺動脈に流れないように下大静脈に血栓を捕まえるフィルターを留置します。

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