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更新日:2026年5月21日

火傷(やけど)

火傷とは

熱によって皮膚や粘膜が損傷する病態のことです。身近な怪我ですが、熱の温度や触れていた時間、損傷の深さによって対処法や重症度が大きく異なります。また、火傷後の感染症はとても怖いので、間違った処置は絶対にしないでください。

最優先事項は「冷却」

熱湯やアイロンなどに触れてしまった場合の最優先事項は「冷却」です。

  • 流水で冷やす: すぐに水道水などのきれいな流水で、痛みがなくなるまで20分以上しっかりと冷やします。
  • 衣服の上から冷やす: 服を着ている場合は、無理に脱がさず服の上から水をかけます(皮膚がめくれるのを防ぐため)。
  • 水疱(水ぶくれ)は破らない: 感染症を防ぐため、水ぶくれは絶対につぶさないでください。

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注意点

  • 氷や保冷剤を直接肌に長時間当てると、凍傷を起こして悪化させる恐れがあります。必ず流水か、氷水に浸した清潔なタオルを使用してください。
  • アロエ、味噌、バター、油などを塗るのは感染症のリスクを高めるため絶対に避けてください。市販の軟膏も、重症度がわからないうちは塗らないほうが賢明です。

病院を受診する目安

火傷の深さや範囲によって、すぐに医療機関を受診する必要があります。

1度(軽症)

肌が赤くなり、ヒリヒリ痛む(水ぶくれはない)。範囲が狭ければ、しっかり冷やしたあと様子見でも可。

2度(中等症)

赤みや強い痛みがあり、水ぶくれ(水疱)ができている。跡を残さないためにも、皮膚科や形成外科へ受診。

3度(重症)

皮膚が白っぽく、または黒く焦げている。すぐに病院へ。範囲が広い場合はすぐに救急車を呼んでください。神経まで傷つき、逆に痛みをあまり感じないのが特徴です。

 

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