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更新日:2025年5月1日

助産師のバックアップ

助産師外来

助産師が行う妊婦健診です。
基本的には、正常な妊娠経過の健診を行います。
医師の許可がある場合に、中期・後期に各1回ずつ受けることができます。
1人30分の完全予約制なので、ゆっくり健診ができ、ご家族も一緒に入れます。

日時
月~木曜日 午前9時~午後1時
金曜日 午前9時~正午
料金
4,500円(健診料・指導料)
健診補助券を使用できます。

早期母子接触

早期母子接触とは、正期産新生児の出生直後に分娩室で実施される母子の皮膚接触を言います。
全身状態が安定した早産児に新生児集中治療室内で実施されてきたカンガルーケアとは異なります。

生まれて間もない赤ちゃんとお母さんにとって、初めての対面、肌と肌の触れ合いはとても大切な時間です。一方では、生まれたばかりの赤ちゃんは状態が安定しないことがありますので、体温や顔色などに目を配り、安全性に充分配慮し、皆で見守りながら大切な時間を過ごしてもらいます。

どんな効果がありますか?

赤ちゃんの呼吸が穏やかにります。お母さんと赤ちゃんに絆を深めます。赤ちゃんの心拍数や体温が安定します。お母さんのもつ正常な細菌が赤ちゃんに移行し、赤ちゃんの抵抗力が高まります。

早期母子接触って怖くないですか?

出生直後の赤ちゃんは早期母子接触の実施に関わらず全身状態が急変することがあります。当院では、早期母子接触によって肌と肌を触れ合うことで得られるメリットの方が、デメリットに比べはるかに大きいと考えております。赤ちゃんの観察は、「早期母子接触」実施の留意点(2012発行)に準じて行っています。今後も安全面を充分に考慮しつつ、ご希望のある方に積極的に早期母子接触を行っていきたいと考えています。
日本助産師会「「早期母子接触」実施の留意点(2012)(外部サイトへリンク)
産科医療補償制度再発防止委員会からの提言「妊産婦の皆様へ産後まもない赤ちゃんについて(2016)(外部サイトへリンク)

どんな赤ちゃんに早期母子接触できますか?

元気に生まれた赤ちゃんを対象にしています。
生まれてすぐに処置が必要な赤ちゃんには、状態が落ち着いてから開始となります。

分娩の前に、早期母子接触を希望されるか否かをお聞きします。疑問・質問があれば遠慮なく声をかけてください。

桶谷式乳房外来

公益社団法人桶谷式母乳育児推進協会の認定試験に合格した「桶谷式乳房管理士」が担当する乳房外来です。
母乳の出を良くする、赤ちゃんが飲みやすくなる、乳腺炎の諸症状を軽減するなどの効果があります。

持ち物
母の診察券、母子健康手帳、オムツ、ミルク(飲ませている場合のみ)
外来の時間帯
月曜日から金曜日(祝休日を除く)の完全予約制です。
予約方法
産婦人科外来受付で希望日をお伝えください。
電話番号 0568-57-0057

おっぱい外来と桶谷式乳房外来の違い

  おっぱい外来 桶谷式乳房外来
内容

母乳育児相談

ベビーの体重チェック

左記+乳房マッサージ
担当者 当日の担当助産師(指名不可) 桶谷式乳房管理士(1名)
時間 母子1組30分程度 母子1組1時間程度
料金 2,200円(税込)

初診5,500円

再診3,850円(税込)

よくある問い合わせ

Q1.桶谷式乳房外来を受けたら、すぐ「おっぱいが出る」「乳腺炎が治る」「吸える」ようになりますか?

A1.一度マッサージをするとすぐに全ての問題が解決するわけではありません。

マッサージで乳房の状態を整えて授乳の練習をしますので、その後は自宅でおっぱいを飲ませる必要があります。

なお、状態によって再度受診して頂く必要があるのは、おっぱい外来と同じです。

 

Q2.他の病院で出産しましたが、診てもらえますか?

A2.可能です。初回は初診料金の5,500円、2回目からは再診料金の3,850円です。

 

Q3.他の「桶谷式母乳育児相談室」に行ったことがありますが、今回は初診ですか再診ですか?

A3.認定者からの紹介状、又は桶谷式のタオルをご持参頂ければ再診扱いです。

 

Q4.健康保険は使えますか?

A4.健康保険は使えませんが、医療費控除の対象になります。

領収書は再発行できませんので大切に保存してください。

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