ホーム > 診療科・部門 > 外科 > 外科の診療実績

ここから本文です。

更新日:2022年6月22日

外科の診療実績

手術数及び治療実績

2021年の手術件数は1,436件で、うち全身麻酔手術は1,075件でした。
新型コロナウイルス感染症の影響により、手術の制約を大きく受けましたが、全身麻酔を要する手術件数は前年と同様でした。
その主な内訳は次のとおりです。

  • 胃切除術77例(腹腔鏡38例)
  • 結腸手術154例(腹腔鏡42例)
  • 直腸手術65例(腹腔鏡21例)
  • 膵頭十二指腸切除術15例
  • 肝切除術40例(腹腔鏡15例)
  • 虫垂切除術127例(腹腔鏡109例)
  • 乳がん手術78例
  • 大動脈瘤手術23例(血管内治療23例)
  • 胆嚢摘出術143例(腹腔鏡134例)
  • 鼠径ヘルニア根治術193例(腹腔鏡113例)
  • 全身麻酔を要する緊急手術282例

年度別手術件数

 

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

総手術件数

1,401

1,485

1,418

1,390

1,484

1,436

全身麻酔手術件数

1,175

1,228

1,176

1,179

1,089

1,075

主な手術内訳

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

胃手術

81(19)

90(33)

85(31)

90(33)

94(36)

77(38)

結腸手術

137(40)

174(46)

182(44)

175(36)

166(50)

154(42)

直腸手術

51(11)

42(16)

34(6)

50(20)

46(16)

44(22)

肝切除術

74(18)

75(18)

61(13)

60(16)

58(19)

58(19)

膵手術

23

27

27

30

31

21(1)

胆嚢摘出術

180(163)

189(157)

185(163)

168(137)

134(107)

143(134)

虫垂切除術

107(22)

137(84)

128(82)

118(94)

125(102)

127(109)

乳がん手術

70

60

70

72

66

78

 

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

大動脈瘤手術

22<11>

28<22>

20<20>

27<27>

26<15>

23<23>

動脈閉塞手術

106<100>

146<141>

184<179>

126<126>

122<119>

122<121>

下肢静脈瘤手術

68<50>

42<31>

46<36>

35<25>

26<21>

 

 

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

ヘルニア手術

190(101)

215(110)

203(92)

225(123)

193(113) 176(109)

 

2015年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

全身麻酔による緊急手術

337

353

290

279

264 284

():腹腔鏡手術、<>:血管内治療

5年生存率

主ながんの1997年から2008年12月までの治療(切除)件数とステージ別の5年生存率(他の病気でなくなった人も含む)は次のとおりでした。

胃がん切除全体991例、全体の5年生存率は63.3%

  • Stage 1a(373例)、92.2%
  • Stage 1b(133例)、80.3%
  • Stage 2(111例)、67.1%
  • Stage 3(111例)、41.4%
  • Stage 4(236例)、14.9%

Stage 3のうち、3a(75例)57.7%、3b(45例)15.4%

大腸がん切除1,365例、全体の5年生存率は67.8%

結腸がん切除全体894例、69.5%

  • Stage 1(229例)、86.8%
  • Stage 2(182例)、81.2%
  • Stage 3a(67例)、76.3%
  • Stage 3b(130例)、70.3%
  • Stage 3c(50例)、57.6%
  • Stage 4(166例)、26.1%

直腸がん切除全体471例で、64.1%

  • Stage 1(122例)、77.0%
  • Stage 2(96例)、78.2%
  • Stage 3a(47例)、72.1%
  • Stage 3b(79例)、62.1%
  • Stage 3c(35例)、43.4%
  • Stage 4(65例)、25.9%

乳がん切除329例、全体の5年生存率は90.0%

  • Stage 1(95例)、100%
  • Stage 2(171例)、91.3%
  • Stage 3(57例)、71.6%
  • Stage 4(6例)、0%(2年生存率40.0%)

肝細胞がん切除例全体361例、全体の5年生存率は25.6%

  • Stage 1(83例)、48.7%
  • Stage 2(142例)、29.5%
  • Stage 3(71例)、14.8%
  • Stage 4(65例)、0%(3年生存率4.9%)

肝細胞がんには、手術以外にも種々の治療法があります。詳しくは消化器内科のホームページを参照してください。

ページの先頭へ戻る