ホーム > 診療科・部門 > 循環器内科 > カテーテルアブレーション

ここから本文です。

更新日:2021年5月11日

カテーテルアブレーション

当院はアブレーション治療を積極的に行っており、2020年は179例の治療を行いました。心房細動に対する治療が増加しています。

心房細動アブレーションでは、CARTO SOUNDを導入し、心腔内超音波カテーテルで得られた画像をCARTO-3システムの画像と融合させ手技を行っています。2017年10月には風船(クライオバルーン)を膨らませて冷凍凝固するクライオアブレーションを導入しました。
より確実な治療を目指すとともに、合併症を最小限に抑えるよう日々研鑚いたします。

心房細動アブレーション

肺静脈隔離術の画像
肺静脈隔離術:左上肺静脈開口部に通電中

心臓の3Dイメージ図、中心部周辺に赤い丸がある。
赤い丸が焼灼ポイントを示します。
CARTO SOUNDを用いて、CARTO画像と心臓CT画像を融合(merge)させて治療を行います。

クライオアブレーションの画像
クライオアブレーション:左上肺静脈開口部を冷却中

クライオアブレーションの治療原理のイメージ図
クライオアブレーションの治療原理です。
バルーンを冷却することで肺静脈を一括隔離します。

ページの先頭へ戻る