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更新日:2026年6月10日
睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりする病気です。医学的には、10秒以上の気流停止(無呼吸)が1時間あたり5回以上繰り返される状態を指します。
この病気の厄介な点は、寝ている間の出来事なので本人が気づきにくく、日中の体調不良として現れることです。

自分では気づかなくても、ご家族からの指摘や体調の変化で見つかることが多いです。
単なる「いびき」や「寝不足」と軽く考えがちですが、放置すると全身の健康に深刻な影響を及ぼします。
大きく分けて2つのタイプがあります。
1.閉塞型(OSAS):最も多いタイプ。喉の周りの組織が空気の通り道(気道)を塞いでしまう。肥満、首が太い、顎が小さい、扁桃肥大などが原因。

2.中枢型(CSAS):脳から「呼吸をしろ」という指令がうまく伝わらない稀なタイプ。心臓の病気などが背景にあることが多い。
専門の医療機関(睡眠外来、耳鼻咽喉科、呼吸器内科など)での検査が必要です。



もし、日中の強い眠気やご家族からの「息が止まっている」という指摘がある場合は、一度早めに専門医に相談されることをお勧めします。