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更新日:2026年8月20日

令和8年8月20日 当院にて最高緊急度とされる「グレードA帝王切開」の超緊急手術シミュレーションを実施しました

グレードA帝王切開とは 母体や赤ちゃんの生命に著しい危険が迫っている際、手術決定から「30分以内」の娩出を目指す最高緊急度の帝王切開です。 当院では、休日や夜間であっても、産婦人科・小児科・麻酔科の医師、助産師、手術室看護師、当直師長が即座に連携し、迅速かつ正確に対応できる体制を整えています。

主な適応疾患(主な要因)

  • 常位胎盤早期剥離:出産前に胎盤が剥がれ、大出血や胎児の機能不全を引き起こす
  • 臍帯脱出:赤ちゃんより先にへその緒が外に出てしまい、圧迫されて血流が止まる
  • 子宮破裂:子宮の壁が裂け、母体の大出血や赤ちゃんが腹腔内へ出脱する
  • 持続性かつ著しい胎児徐脈:赤ちゃんの心拍数が低下したまま回復しない

【今回のシミュレーション設定・タイムライン】

設定:休日 / 初産婦(妊娠39週3日)/ 陣痛発来のため入院・持続モニタリング中(未破水・ご夫様付き添い)

17:35 | 持続的な腹痛と、赤ちゃんの心音低下が発生。

17:38 | 助産師が内診で多量出血を確認(子宮口5cm開大)。心音低下が続くため体位変換と酸素吸入を行い、速やかに医師へ報告。

17:45 | 医師の診察によりお腹の強い張り(板状硬)を確認。常位胎盤早期剥離の疑い、および心拍数低迷(70〜80台)のため「グレードA帝王切開」を決定。

17:50 | 手術室へ出棟。

訓練後は各職種がそれぞれの動きや役割分担を念入りに振り返り、課題や改善点を共有しました。今後もチーム一丸となり、より安全で確実な医療を提供できるよう努めてまいります。

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