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更新日:2026年9月2日

高血圧専門外来

高血圧は、脳卒中や心筋梗塞、心不全、腎臓病などの原因となる重要な生活習慣病です。日本には約4,300万人の高血圧患者さんがいると推定されていますが、そのうち約3,100万人は血圧が十分にコントロールされていないとされています。

高血圧の中には、生活習慣の改善や複数の降圧薬による治療を行っても血圧が十分に下がらない「治療抵抗性高血圧」や、ホルモン異常、腎臓病、腎動脈の狭窄など、特定の原因によって血圧が上昇する「二次性高血圧」があります。

当院の高血圧専門外来では、日本高血圧学会認定の高血圧専門医が、患者さん一人ひとりの血圧の状態を詳しく評価します。必要に応じて24時間自由行動下血圧測定(ABPM)などを行い、二次性高血圧の原因検索や、高血圧による心臓・腎臓・血管などの臓器障害の評価を行います。また、医師だけでなく、看護師、薬剤師、管理栄養士など多職種が連携し、食事・運動・服薬・睡眠を含めた生活習慣についても総合的にサポートします。

腎デナベーション治療について

2026年3月より、治療抵抗性高血圧に対する新しい治療選択肢として「腎デナベーション(Renal Denervation:RDN)」が保険適用となりました。

腎デナベーションは、カテーテルを腎動脈まで進め、腎動脈の周囲を走行する交感神経に高周波または超音波を用いて作用させることで、交感神経の過剰な働きを抑え、血圧を低下させることを目的としたカテーテル治療です(下図:治療手順のイメージ)

すべての高血圧患者さんが腎デナベーションの対象となるわけではありません。当院では、治療抵抗性高血圧が疑われる患者さんについて、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士などから構成されるHRT(Hypertension Renal Denervation Treatment)チームで総合的に評価し、腎デナベーション治療の適応について慎重に検討します。

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このような方はご相談ください

  • 複数の降圧薬を服用しても血圧が十分に下がらない方
  • 若い頃から血圧が高い方
  • 急に血圧が高くなった方
  • 二次性高血圧が疑われる方
  • 健康診断で高血圧を指摘された方
  • 現在の血圧治療について専門医への相談を希望される方
  • 腎デナベーション治療について詳しく知りたい方

治療抵抗性高血圧だけでなく、二次性高血圧が疑われる方や、健康診断で高血圧を指摘された方など、幅広く診療いたします。

血圧の管理でお困りの方は、紹介状または健康診断の結果をご持参のうえ、高血圧専門外来へご相談ください。

高血圧専門外来     毎週 月曜日・木曜日
診療時間 9:00~12:00 / 13:00~14:00
担当医 藤川 裕介(日本高血圧学会 高血圧専門医)

 

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