ホーム > 当院のご紹介 > 病院指標の公開 > 春日井市民病院事業評価委員会 > 令和6年度春日井市民病院事業評価委員会議事録

ここから本文です。

更新日:2025年5月20日

令和6年度春日井市民病院事業評価委員会議事録

開催日時

令和6年10月9日(水曜日)午後2時~午後2時40分

開催場所

春日井市民病院3階講堂

出席者

【会長】
春日井市薬剤師会 会長 林 きよみ
【副会長】
春日井市老人クラブ連合会 会長 稲垣 一義
【委員】
春日井市子ども会育成連絡協議会 会長 小出 修
春日井市医師会 理事 佐藤 嘉晃
春日井市婦人会協議会 副会長 後藤 純子
税理士   安藤 宣貴
春日井市健康福祉部 部長 神戸 洋史
【事務局】
春日井市民病院 院長 成瀬 友彦
看護局長 田垣 美紀子
事務局長 渡辺 寛
管理課長 服部 勉
医事課長 大城 達也
管理課長補佐 片寄 孝治
管理課長補佐 春日井 秀和
管理課長補佐 平岩 正行
医事課長補佐 越 統靖
管理課経営企画主査 亀谷 信義

傍聴者

なし

議題

  1. 令和4年度第2次春日井市民病院中期経営計画の事業報告について
  2. その他

会議資料

資料1 春日井市民病院事業評価委員会名簿(PDF:54KB)
資料2 春日井市民病院事業評価委員会規則(PDF:89KB)
資料3 令和5年度第3次春日井市民病院中期経営計画事業報告書(PDF:3,300KB)

議事内容

議事内容(PDF:396KB)

点検・評価結果

点検・評価結果

令和5年度は、地域の基幹病院として、次の取組みを進め、持続可能な医療提供体制の確保と医療の質の向上を図った。

事業面においては、病院を標的としたサイバー攻撃に備え、医療情報のバックアップ体制を構築したほか、令和6年4月1日から医師の時間外労働の上限規制が適用されることに伴い、医師業務の他職種へのタスク・シフト/シェア、勤務体制の整備を進めるとともに、愛知県から特定地域医療提供機関(B水準)及び技能向上集中研修機関(C-1水準)の指定を受けるなど準備を進めた。

施設設備面においては、令和6年度の開設を目指し、心臓病センターの整備を進めた。また、手術の安全性の向上や患者負担の軽減を図るため、県内では2台目となる手術支援ロボット「Hugo」を導入したほか、磁気共鳴画像診断装置などの医療機器を更新した。

経営面においては、新型コロナウイルス感染症の5類感染症変更に伴い、感染症対応のための病床確保が不要となったことから、入院患者数の増加などにより医業収益は前年度から増加したが、コロナ関連補助金の減少や、給与費や材料費の増加により、経常収支で388,136千円の損失を計上し、3年ぶりの赤字となった。

数値目標については、入院患者一人1日当たり診療収入71,292円(計画比+2,492円)や外来患者一人1日当たり診療収入17,620円(計画比+720円)で目標を達成した一方、経常収支比率98.1%(計画比-2.0ポイント)、一般病床の延入院患者数 169,305人(計画比-7,395人)など達成できなかった項目が見られた。

以上のとおり、経常収支は赤字となっており厳しい経営状況となっている。

意見及び要望事項

  1. 情報発信について、新規事業や各診療科の特長などを地域の連携医療機関や市民に一層の周知を図り、より多くの方に受診していただけるよう努めていただきたい。
  2. 入院患者のより快適な療養環境の整備に努めていただきたい。
  3. 今後の患者の受診動向を注視し、病床利用率の向上及び病床規模の最適化を図り、経常収支の黒字転換を目指していただきたい。

お問い合わせ

市民病院管理課
電話:0568-57-0057(代表)

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

ページの先頭へ戻る