ホーム > 当院のご紹介 > 病院指標の公開 > 春日井市民病院事業評価委員会 > 令和2年度春日井市民病院事業評価委員会議事録

ここから本文です。

更新日:2024年4月4日

令和2年度春日井市民病院事業評価委員会議事録

開催日時

令和2年10月1日(木曜日)午後3時~午後3時50分

開催場所

春日井市民病院3階講堂

出席者

【会長】
春日井市子ども会育成連絡協議会 名誉会長 中村 重和
【副会長】
春日井市老人クラブ連合会 会長 髙塚 德夫
【委員】
春日井市医師会 理事 福井 隆介
春日井市薬剤師会 会長 林 きよみ
春日井市婦人会協議会 副会長 横井 広美
税理士   安藤 宣貴
春日井市健康福祉部 部長 山口 剛典
【事務局】
春日井市民病院 院長 成瀬 友彦
看護局長 根岸 かほり
事務局長 丹羽 教修
管理課長 橋本 健
医事課長 兒島 康万
管理課長補佐 西川 和範
管理課長補佐 中村 秀和
医事課長補佐 越 統靖
医療連携室長補佐 髙村 健次
管理課主査 亀谷 信義

傍聴者

なし

議題

  1. 令和元年度第2次春日井市民病院中期経営計画[改定版]の事業報告について
  2. 中期経営計画の改定方針について
  3. その他

会議資料

次第(PDF:51KB)
資料1 春日井市民病院事業評価委員会名簿(PDF:63KB)
資料2 春日井市民病院事業評価委員会規則(PDF:95KB)
資料3 令和元年度第2次春日井市民病院中期経営計画事業報告書(PDF:1,003KB)
資料4 中期経営計画の改定方針について(PDF:235KB)

議事内容

議事内容(PDF:480KB)

点検・評価結果

点検・評価結果

令和元年度においては、脳神経内科、脳神経外科の医師が24時間体制で診療にあたる脳卒中ケアユニット(SCU)を開設し、看護体制を強化するとともに、早期のリハビリテーションを実施するなど脳卒中治療のさらなる充実を図った。

また、医療の高度化や多様化する医療需要に対応するとともに、より安全な医療の提供のため、令和4年5月の開設を目指して、手術台と血管撮影装置を組み合わせたハイブリッド手術室や内視鏡センター、アレルギーセンターを備えた新棟の増築を計画し、当年度は基本設計を完了し、実施設計に着手した。

さらに、医師や事務局職員等が地域の医療機関等を訪問し、各診療科の診療内容や体制、病院の取組み等を紹介するなど、引き続き「顔の見える関係づくり」や信頼関係の構築に努めるとともに、安全・安心で高度な専門医療を提供するため、磁気共鳴画像診断装置などの高機能の医療機器を更新するなど、計画に記載されたさまざまな取組みを実施している。

経営面においては、給与費や材料費が増加する一方で、入院・外来収益が増加したことで、純損益は839,600千円の経常黒字となった。数値目標については、経常収支比率104.9%(計画比+3.7ポイント)、入院患者一人1日当たり診療収入62,010円(計画比+3,010円)、紹介率82.7%(計画比+15.2ポイント)、逆紹介率102.1%(計画比+32.1ポイント)などほとんどの項目において目標を達成している。

令和元年度は、計画で定めた3つの取組方針のもと具体的取組が積極的に実施されており、健全な経営基盤の確保が図られるとともに自立性の高い経営を行うことができている。

意見及び要望事項

  1. 令和4年5月開設予定の新棟に設置されるアレルギーセンターについて、愛知県内では数少ない小児アレルギーの専門施設になることから、特に子育て世帯に訴求できるよう広くPRするとともに、新棟増築後は、患者が院内をスムーズに移動できるよう表示看板等の案内方法を工夫していただきたい。
  2. 医師等の働き方改革を推進するにあたり、看護師の特定行為研修の受講を積極的に進め、医師業務のタスク・シフティングが一層進むように努めていただきたい。
  3. 患者案内のためのタブレットや診療費支払いに係る自動精算機の導入により、患者の利便性の向上と職員の業務効率化が図られるよう、設備投資を検討していただきたい。

お問い合わせ

市民病院管理課
電話:0568-57-0057(代表)

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

ページの先頭へ戻る