ホーム > 診療科・部門 > 小児アレルギーセンター > 小児アレルギー外来で診療する病気 > アトピー性皮膚炎

ここから本文です。

更新日:2023年8月17日

アトピー性皮膚炎

アトピー強い痒みを伴う湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返すことが特徴で、もともと乾燥肌であることが多いです。治療の基本は抗炎症薬とスキンケア、悪化因子の検索と対策の3本柱になります。湿疹の炎症をステロイド外用薬で抑え、バリア機能が低下した肌を保湿剤などのスキンケアで炎症が起こりにくい状態へ近づけます。

治療により皮膚が一見きれいになっても皮膚の深い層に炎症が残る場合もあるので、ステロイド外用薬は途中で止めずに徐々に減らしていくなど塗り方にコツがあります。

小児アレルギー外来では、看護師によるスキンケア・外用指導を受けることができ、肌の状態に合わせた適切な治療を行なっています。

ページの先頭へ戻る