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更新日:2018年12月9日

放射線治療機器トモセラピーHDAを導入

新機能「TomoEDGE」を搭載し全国 5台目の稼働

当院では放射線治療機の上位機種「トモセラピーHDA」を2014年に導入しました。

機能として『TomoEDGE Dynamic Jaws 』を搭載し、健康な組織への線量をより低減させることを実現いたしました。

この装置はIMRT(強度変調放射線治療)、IGRT(画像誘導放射線装療)が行える装置です。

トモセラピーの特徴。体に優しい治療が可能に。腫瘍に放射線を集中させて照射。腫瘍への放射線量を増やせる。治療効果が向上。正常組織への放射線量を減らせる。副作用が減少。

新機能TomoEDGEがIMRTの効果をサポートし、治療時間短縮に貢献します

上位機種TomoHDAなどに装備されており、健康な組織への線量を低減させる機能です。

目的部位の頭側・足側に放射線がさしかかったときに、線量分布の広がりを抑えます。健康な組織への副作用を減らすだけでなく、治療時間の短縮にも貢献します。

<症例> 多発骨転移

TomoEDGEを使用することにより、頭足方向の放射線を照射したくない部分(黄枠)の線量が抑えられています。

従来のトモセラピーは当てたくないところも照射されていた。TomoEDGE Dynamic Jaw トモセラピーは当てたくないところはしっかり抑えつつ、腫瘍部分のみ照射できるようになった。

当院のトモセラピーの特徴

  • トモセラピーシリーズ上位機種TomoHDA導入
  • 強度変調放射線治療(IMRT;Intensity Modulated Radiation Therapy)に特化した放射線治療装置
  • 照射は完全予約制で通院治療にも対応 ※照射:放射線を当てること。
  • CT画像による位置合わせで高精度な照射を実現
  • 病変への線量を集中させる新機能TomoEDGEを搭載した機能を全国で5番目に稼働

健康な組織への影響を減らす照射が可能な強度変調放射線治療:IMRT

IMRTとは強弱をつけた放射線を多方向から病変に集中して照射することにより健康な組織に放射線を当てないようにする照射法です。

従来の照射と比べて腫瘍に高線量を照射しつつ、健康な組織への線量を低減させることができます。

 

1回15分程度の照射は完全予約制。仕事を続けながらの通院治療にも対応可能

治療中は専用の台に寝るだけです。

治療位置のズレを0.1mm単位で補正

正確な放射線治療を行うためには、腫瘍や周囲の重要臓器の位置を把握することが必要です。トモセラピーは毎回の照射前にCTを撮影して位置照合を行うため、精度の高い照射が可能です。

照射位置を0.1mm単位で修正ができます。治療計画CT画像と毎回の照射前CT画像を照合確認し、位置修正。

適応となる主な疾患について

  • 脳腫瘍(原発、転移)
  • 頭頚部がん、口腔がん
  • 乳がん
  • 肺がん
  • 食道がん、膵臓がん、直腸がん
  • 前立腺がん、膀胱がん
  • 子宮頚がん

上記疾患以外でも照射可能な場合があります。詳細は、受診時にご相談ください

トモセラピーを受けるには

直接、当院へ受診する患者さんの場合。各診療科に受診していただき、放射線治療が必要か検討します。直接当院の診療科に受診。他院から紹介の患者さんの場合。医療連携室へご連絡ください。初診日の予約をいたします。医療連携室0568-57-0057(内線5788)放射線治療医師が診察日に診察を行い、治療準備を行います。治療内容によってはお時間がかかる場合があります。

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