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更新日:2022年11月28日

循環器内科配属の医師事務作業補助者

医師事務作業補助者とは

医師事務作業補助者とは、医師の指示・指導の下、診断書等の文書作成補助、電子カルテへの代行入力などの医師が行う事務的な業務を補助する役割を担う職種です。医師の事務作業の負担を軽減し、医師がゆとりをもって患者さんと向き合えるようサポートしています。

循環器内科には、2名の医師事務作業補助者が配属されており、外来陪席(初診外来・再診外来双方に陪席)、文書作成補助、学会登録の入力補助、さらには臨床研究のための疾患データベース入力といった多岐に渡る業務を担っています。

 

医師事務作業補助者を目指す皆さんへ 循環器内科主任部長 小栗 光俊

医師事務作業補助者がもたらす効果

循環器内科に医師事務作業補助者が配属されてから、カルテ入力や深夜の事務作業に追われることなく、余裕をもって、また集中して診療業務に向かうことができるようになりました。
内科系診療科の外来には、消化器内科に3人、呼吸器内科に2人、循環器内科に2人の計7人の医師事務作業補助者が配属されています。当科だけではなく、他科の先生からも同様の感想をよく耳にします。
医師事務作業補助者がもたらす効果は、直接的には医師の負担軽減かもしれませんが、それにより、医師がより患者に向き合える時間をとれたり、患者の皆さんの待ち時間が短縮(※)されたり、診療に係るすべてに影響をもたらせてくれます。そのため、私は、日ごろから医師事務作業補助者の皆さんに『いつもありがとう』『○○さんがいて助かるよ』と、感謝の気持ちを込めて声をかけています。是非とも、もっと多くの方に医師事務作業補助者の業務内容を知ってもらい、やりがいを持って一緒に働いていただける方が増えるとうれしく思います。

※医師事務作業補助者が配属される前は、循環器内科紹介外来に来院後、30分以上お待たせしてしまった患者さんの割合は約45%でした。現在は、約23%に減少しております。

今後、さらにお待たせすることなく診療を進めることができるよう努めてまいります。

循環器内科配属の医師事務作業補助者の2名には、疾患データベース(急性心不全や急性心筋梗塞など)への入力を担当いただいています。彼女たちの支援により、学会発表や論文執筆がこれまでに比べて、遥かにスムーズに進むようになりました。ありがとうございます。

 

 

 

私たちと一緒に働いてください

医師事務作業補助者は、特別な資格を必要とせず働くことができます。入職後の院内研修により、基礎的な知識の習得ができますので安心です。実際に、資格を持たず従事している者もいますし、在籍中に資格を取得している者もいます。随時、基礎的知識や技術の習得、専門性の向上及び個人のスキルアップを目的に研修を実施しています。
外来業務は業務内容が多く大変だと思うかもしれませんが、マニュアルに沿って一定期間の実地研修を行っていますので心配いりません。
データ入力業務では、WordやExcel等を使用しますが、高度な技術は要しません。入職後に操作していれば数日で身についていきます。
このやりがいのある医療現場で、私たちと一緒に働いてください。

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