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更新日:2022年10月19日

歯科初期臨床研修プログラム

臨床研修の目標の概要

A.歯科医師としての基本的価値観

(プロフェッショナリズム)の習得

  1. 社会的使命と公衆衛生への寄与
  2. 利他的な態度
  3. 人間性の尊重
  4. 自らを高める姿勢
B.資質・能力の習得
  1. 医学・医療における倫理性
  2. 歯科医療の質と安全の管理
  3. 医学知識と問題対応能力
  4. 診療技能と患者ケア
  5. コミュニケーション能力
  6. チーム医療の実践
  7. 社会における歯科医療の実践
  8. 科学的探究
  9. 生涯にわたって共に学ぶ姿勢

C.基本的診療業務の習得

  1. 基本的診療能力等
  2. 歯科医療に関連する連携と制度の理解等

D.医科における研修

  1. 麻酔科
  2. 皮膚科(形成外科)
  3. 耳鼻咽喉科
  4. 内科系
  5. その他の選択科

研修期間

1年目 歯科口腔外科 9ヶ月/耳鼻咽喉科、皮膚科、内科系 3ヶ月
2年目 歯科口腔外科 6ヶ月/麻酔科4ヶ月、耳鼻咽喉科、皮膚科、内科系 2ヶ月

プログラム責任者

歯科口腔外科部長 丹下 和久

当科は、口を含んだ顔、顎、頸部にかけての炎症、外傷、腫瘍などの病気の診断及び治療を行っています。

虫歯や入れ歯などの単純な歯科的な疾患は、原則として当科では扱っていません。

当科のもっとも得意とするところは、口腔がんの治療です。口腔がんに対しては、従来から行われているような手術切除による治療ではなく、切らないでがんを治す方法を得意としています。

具体的にはIVRの技術を応用することで、抗がん剤を目的の動脈だけに投与する超選択的動注療法と、さらにそれに血流改変術を併用することでより抗がん剤の効果を高めており、かなり進展した口腔がん症例でも手術を回避できるほどの効果が得られています。この治療を行える施設は、日本でも他にはあまりありません。

インプラント治療に関しては、当科でのインプラントの埋め込みはもちろんのこと、他院でのインプラント治療のためのCT診断や、骨移植術やサイナスリフト手術なども行っています。

救急に対しては常時待機制をとり、顎顔面の外傷や炎症などの急性疾患に対応しています。

歯科医師臨床研修プログラム

歯科医師臨床研修プログラム(PDF:999KB)

歯科口腔外科/ローテート研修カリキュラム

歯科口腔外科/ローテート研修カリキュラム(PDF:130KB)

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