歯科口腔外科

医長 堀部　宏茂

当院歯科口腔外科では、埋伏歯抜歯などの小手術はもちろんのこと、悪性腫瘍や顎変形症、口腔インプラントなどの口腔外科疾患全般の診療に従事しています。特に進行口腔がんにおいては臓器温存を考慮し、動注化学放射線療法を積極的に取り入れています。また近年は医科との連携を図り、周術期口腔機能管理や誤嚥性肺炎患者などに対して、早期から口腔管理の介入を行っており、口腔外科疾患以外でも地域医療に貢献しています。
また、当院は日本口腔外科学会と日本顎顔面インプラント学会の認定研修施設となっております。
さらに2022年から歯科用顕微鏡を導入し、顕微鏡視下歯根端切除術等に力を入れております。

当科での歯科医師臨床研修の内容

• 1台のチェアーを1～2人で使用
• 救急外来(口腔・顎顔面領域)で初期対応から処置
• 周術期口腔機能管理や誤嚥性肺炎患者の口腔機能管理計画書の立案、口腔管理の介入
• 口腔がん患者などの入院管理
• 埋伏歯抜歯などの外来小手術
• 手術室で手術の介助、執刀
• 口腔外科関連学会での発表、論文執筆

主に上記について3人の指導医の下、積極的に日常診療に関わることができます。また、学会にも参加することができ、口腔外科関連学会の認定医取得も目指せます。

ぜひ一度見学に来てください。