ホーム > 研修医・専攻医トップページ > 歯科研修医 > 指導医メッセージ > 皮膚科

ここから本文です。

更新日:2022年9月15日

皮膚科

主任部長 古橋 卓也

皮膚科主任部長 古橋卓也の顔写真

「映える皮膚縫合」

縫合する際に粘膜より出来映えの差がでる皮膚縫合は、縫合の基本を学ぶのに都合よく、高さを合わせてエバート(内側に入り込まないように)して縫う真皮縫合、ゆるく縫う表皮縫合、部位に合わせた縫い方を学びます。それら全体を理解すると、自信を持って粘膜縫合ができるようになります。

「歯科と皮膚科はご近所さん」

皮膚科と連携して治す病気があります。歯性感染症と関連する外歯瘻、肉芽腫性口唇炎、掌蹠膿疱症、金属アレルギーと関連する扁平苔癬、異汗性湿疹などについて、実際の皮疹を見ながら理解します。例えば、口腔粘膜に生じる扁平苔癬は、四肢の皮疹と見た目が違いますが、病理組織的には金属に反応したリンパ球が上皮を攻撃する同様の現象が生じていることを理解し、金属の除去がどうして必要なのかを理解します。全体の病態を理解し、歯科の治療をさらに深く理解します。

医科の先生と違い当直業務などが少ないため、しっかりと腰を据えて研修できています。春日井で、皮膚科の経験も積んでみませんか?

SNSで知って得する

皮膚科ではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使用し、皮膚科医が取り扱う病気やスキン・ケアなどについて紹介していきます。また、アトピー性皮膚炎については、患者として自らの幼少期からの思いや皮膚科医としての見聞を含め紹介しています。

SNSを見ていただくことで、困っていることや悩んでいることの解決になることを願っています。
youtubeでは、研修医や若い皮膚科医、内科だけでなく、医療従事者向けにに「皮膚のことchannel【プロ】」も患者さん向けとは異なった裏チャンネルとして公開しています。ぜひご覧ください。