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更新日:2023年6月19日

リハビリテーション技術室

春日井市民病院で臨床研修をうける皆さんへ

リハビリテーション技術室には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が所属しています。リハビリテーション(以下、リハビリ)と聞くと、運動器疾患や脳卒中をはじめとした脳神経内科、脳神経外科系の疾患を思い浮かべる方が多いと思いますが、肺炎や心不全をはじめとした内科系疾患の患者さんも急速に増加しています。対象疾患が拡大しているとともに、高齢者の増加も相まってリハビリの対象患者が増加しています。
現在、年間4,000名近い患者さんがリハビリを受けており、入院患者3~4名に1名がリハビリを受けています。運動機能やADL改善、及び廃用症候群予防を目的として、理学療法士・作業療法士が早期からリハビリを開始しています。また、嚥下評価・訓練の必要な患者さんについても、言語聴覚士が早期から対応しています。
高齢者の増加や対象疾患の拡大及び早期からのリハビリ介入に伴いリスクの高い患者さんも増えており、医師とのコミュニケーションがさらに重要性を増しています。患者さんに安全で質の高いリハビリを提供するために、チームとして一緒に取り組みましょう。

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