更新日:2018年12月18日
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「看護とは対象の生命力の消耗を最小にするよう生活過程を整えることである」春日井市民病院では看護の対象者を「生活者」としてとらえ、「ナイチンゲール看護論」をもとに看護を展開しています。看護の対象となる人の「からだ・こころ・社会関係・生活過程」に着目し、思いに寄り添った個別的な看護を目指しています。
固定チームナーシングは、一定期間固定したチームで入院前から退院後までの継続した看護を提供する看護体制です。入院期間の短縮化が進む中一方、患者・家族の皆さんのニーズは複雑化・多様化しています。そのニーズと向き合いながら、退院後の生活をつなぐ看護の実践を大切にしています。受け持ち看護師として「成果を実感し、責任を果たすことの喜びを感じていきたい」とチーム全体で協力しながら取り組んでいます。
各部署の実情に合わせて小グループで目標達成に取り組むなど、患者・家族の皆さんと看護師同士がお互いに関わり合いながら成長して行く仕組みもあります。