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更新日:2024年5月29日
基本的には、痛みにお困りの全ての方が対象です。
ご相談の多い疾患としては以下のようなものがあります。
(具体例)
運動器疼痛(腰下肢痛、頚肩腕症候群、関節痛)、帯状疱疹関連痛、三叉神経痛、血流障害による痛み、頭痛、術後痛、線維筋痛症などがあてはまります。顔面神経麻痺、突発性難聴、多汗症なども診療対象になります。
時期については急性期及び慢性期に関わらず、いつの時点でも診療対象になりますが、特に帯状疱疹関連痛は可能な限り早期に受診いただき治療を開始することが重要と考えております。
帯状疱疹の痛みの病期は、急性期(約1か月以内)、亜急性期及び慢性期(3か月以降)の三つに分かれますが、神経ブロックに関しては90日以内に実施した群が、90日を越えてから実施した群に比べて効果が高かったとする報告もあります。急性期~亜急性期までに痛みの治療をどれだけ行えるかがカギとなるため、診療科の垣根を越えたシームレスな対応を心掛け、速やかな痛みの緩和を目指しています。