情報をお探しですか?
診療時間
ホーム > 診療科・部門 > がん相談支援センター > アピアランス(外見)ケアとは
ここから本文です。
更新日:2024年6月13日
アピアランスケアとは「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケア」のことを言います。
「外見の変化を補完」とありますが、治療で外見が変化しても必ずアピアランスケアを行わなければならないということはありません。治療により変化した外見であっても、ご自分が気にならなければそのままで過ごしても何ら問題はありません。そういう方もたくさんいます。
ただ、もしあなたが、外見が変化したことで「周りの人からどう思われるか気になる」「自分らしさがなくなったような気がする」「治療をする気になれない」「仕事に行くのにどうしよう」などと思うのであれば、ぜひ私たちに相談してください。
医師や看護師、薬剤師、公認心理師などが連携し、治療中も安心して過ごせるよう、ウィッグや爪の変化に対処するマニキュア、人工乳房など患者さんそれぞれの「気になっていること」を伺いながら、患者さんと共に最善の方法を選びサポートしていきます。
お問い合わせ先
春日井市民病院 緩和ケアセンター・がん相談支援センター
0568-57-0684 月~金曜日(祝休日除く)午前9時~午後4時
がん治療で脱毛している人が運転免許写真を撮影する時の帽子の使用が認められるようになりました。
脱毛や手術あとなど、医療上の理由があれば、ウィッグ(かつら)や帽子、スカーフ等の使用が認められます。
【参考】運転免許証の写真に関するがん患者等への配慮について(通達)(外部サイトへリンク)