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更新日:2018年12月18日

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当院のクリニカルラダー

クリニカルラダーとは

看護師のクリニカルラダーとは、看護師の能力開発・評価システムの一つです。2016年、日本看護協会は、全国共通で活用できる看護実践能力の指標「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」を開発し、公表しました。

私たちは、この全国標準の看護実践能力を軸として、当院看護師としての使命を果たすことができるように、当院既存のクリニカルラダーのシステムを見直しました。そして2018年、新たなスタートを切っています。

「地域社会に貢献できる看護師となる」という、春日井市民病院看護局の理念を叶えるため、私たちはこのクリニカルラダーシステムを最大限活用し、看護実践能力の育成と適正な評価に取り組んでいきます。またこれは、看護師の皆さん自身が、自分の能力段階を確認しながら、「自分の弱点はどこにあるのか」「次に挑戦する研修は何か」など、主体的に自己研鑽に取り組み、キャリアアップをサポートするためのものでもあります。

ラダー別研修

看護能力の核となる以下の力それぞれに、院内で必須研修を設け、支援をしています。

  1. 「ケアする力」
  2. 「ニーズをとらえる力」
  3. 「協働する力」
  4. 「意思決定を支える力」

研修終了後は、自己の目標や課題を決めて、各部署での看護実践に取り組んでいきます。そして、その実践の場で上司や先輩が課題達成をサポート!研修で得た学びを実践につなげます。

その他、当院の一員として期待したい組織役割の獲得についても、段階に応じて研修がプログラムされています。

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