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更新日:2024年4月15日

地域中核災害拠点病院

明日に続く絆を、もっと

災害時における医療救護活動の拠点となる病院として、被災現場において応急救護を行う救護所や救急病院、救急診療所との円滑な連携のもとに、災害時にける重症患者の適切な医療を確保することを担っており、平成27年10月1日付けで愛知県から指定されています。

必要な設備・体制の確保

BCP

当院は、事業継続計画(BCP)を平成30年3月に策定しました。

  1. 事業継続計画(BCP)とは?
    震災などの緊急時に低下する業務遂行能力を補う非常時優先業務を開始するための計画であり、タイムラインに乗せて確実に業務を遂行するためのものです。
  2. 災害拠点病院における業務継続計画(BCP)
    災害拠点病院においては、災害時に病院機能を維持した上で、入院患者のほか被災患者や場合によっては他の被災病院の患者の診療を行わなければならないため、病院機能の損失をできる限り少なくし、機能の立ち上げ及び回復を早急に行い、継続的に診療を行うために、策定が求められています。
  3. 内容
    人員・ライフラインについての現況、東海地震及び東南海・南海地震連動型地震(M8)を想定した被害想定、発災後の業務、非常時優先業務、災害対策本部の体制、部門別行動計画等

救命救急センターの指定

救命救急センター

災害派遣医療チーム(DMAT)の保有

DMAT指定医療機関

構造

  • 診療棟・病棟:鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)による耐震構造

  • 総合保健医療センター棟:鉄骨造(S造)による耐震構造

自家発電装置(非常用発電機)

1,400KWの能力を有する非常用発電機を備えています。

燃料となる重油はタンクに常時60,000L備蓄しており、商用電源からの供給が断たれた後も、約3.5日間分の電力を発電することが可能です。

給水

毎時12立方メートルの飲用水を供給できる深井戸及び井戸ろ過装置毎時12立方メートルの飲用水を供給できる、深井戸及び井戸ろ過装置を備えています。

災害時に市水による給水が断たれた場合も、通常時の使用量と同程度の飲用水を継続的に供給することが可能です。

医療ガス

医療ガスは各ボンベから供給しており、災害時は備蓄により約7日間以上供給を継続することが可能です。

食料、飲料水、医薬品の備蓄

食糧、飲料水は入院患者用に約3日分備蓄しています。

また、医薬品、診療材料についても約4日分備蓄しています。

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