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更新日:2024年3月8日

令和5年度春日井市民病院事業評価委員会議事録

開催日時

令和5年10月5日(木曜日)午後3時~午後4時

開催場所

春日井市民病院3階講堂

出席者

【会長】
春日井市薬剤師会 会長 林 きよみ
【副会長】
春日井市老人クラブ連合会 会長 稲垣 一義
【委員】
春日井市子ども会育成連絡協議会 会長 小出 修
春日井市医師会 理事 林 浩一
春日井市婦人会協議会 副会長 後藤 純子
税理士   安藤 宣貴
春日井市健康福祉部 部長 神戸 洋史
【事務局】
春日井市民病院 院長 成瀬 友彦
看護局長 根岸 かほり
事務局長 渡辺 寛
管理課長 橋本 健
管理課主幹 冨田 雅子
医事課長 松浦 武幸
管理課長補佐 服部 勉
管理課長補佐 春日井 秀和
管理課長補佐 平岩 正行
医事課長補佐 越 統靖
医事課長補佐 嘉瀬 久美子
管理課経営企画主査 亀谷 信義

傍聴者

なし

議題

  1. 令和4年度第2次春日井市民病院中期経営計画の事業報告について
  2. 第3次中期経営計画の策定方針について
  3. その他

会議資料

資料1 春日井市民病院事業評価委員会名簿(PDF:57KB)
資料2 春日井市民病院事業評価委員会規則(PDF:93KB)
資料3 令和4年度第2次春日井市民病院中期経営計画事業報告書(PDF:1,164KB)

議事内容

議事内容(PDF:266KB)

点検・評価結果

点検・評価結果

令和4年度は、地域の基幹病院、また、第二種感染症指定医療機関として、次の取組みを進め、新型コロナウイルス感染症への対応と医療の質の向上を図った。

事業面においては、臨床検査技術室において、検査業務の継続的な改善等を図り、国際規格ISO15189の認定を取得した。

施設設備面においては、新棟増築工事が完了し、6月から「第2診療棟」として診療を開始した。第2診療棟は、尾張地区初となる小児アレルギーセンター、ハイブリッド手術室、移転・拡張した内視鏡センターを備え、より安全で高度な医療の提供に資する施設となった。

また、事前登録したクレジットカードによる医療費後払い機能などを有するスマートフォンアプリの導入や採血室の拡張により、待ち時間の短縮や混雑の緩和を図り、患者満足度の向上に努めた。

経営面においては、医業収益は患者数の増加などにより前年度から増加したが、光熱費の高騰などによる医業費用の増加が上回り、医業収支の赤字は拡大したものの、医業外収益における感染症対応で確保した病床に対する補助金収入により、前年度に引き続き経常収支では黒字となり、純利益は965,945千円を計上した。

数値目標については、経常収支比率105.0%(計画比+4.4ポイント)、入院患者一人1日当たり診療収入69,754円(計画比+4,854円)などの項目で目標を達成した一方、感染症対応などにより、医業収支比率95.2%(計画比-6.2ポイント)、一般病床の延入院患者数159,296人(計画比-15,994人)など達成できなかった項目が見られた。

以上のとおり、医業収支は依然として赤字となっており厳しい経営状況となっている。

意見及び要望事項

  1. Tri-netかすがいについては、より多くの連携医療機関への導入を目指して推進し、地域の医療機関とのより強固でシームレスな連携に努めてもらいたい。また、多死社会を迎えるにあたり、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の取組みを地域の医療・介護事業者とともに進め、地域包括ケアシステムの構築支援に努めていただきたい。
  2. 昨年度から派遣を受けている看護補助者の育成を進め、看護師の勤務環境の改善に努めるとともに、子育て中の看護師の夜勤については、仕事と子育ての両立ができるよう配慮をお願いしたい。
  3. 病院が発行する広報誌については、より一層市民に親しみやすい紙面構成に努めていただきたい。

お問い合わせ

市民病院管理課
電話:0568-57-0057(代表)

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