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更新日:2019年4月1日

脳神経内科の専門とする主な病気

脳梗塞

脳の血管が詰まり手足の麻痺や言語障害を起こす脳梗塞の治療は、脳卒中治療ガイドライン2015に準じて行います。脳の血流を良くする点滴、脳細胞を保護する点滴、初期からのリハビリテーションが中心です。状態が安定するまで入院管理を行い、症状が軽微であれば自宅退院へ、運動麻痺などの後遺症については近隣の回復期リハビリテーション病院への転院方向で治療を進めています。発病まもない脳梗塞患者については、詰まった血栓を溶かし血流回復によって症状を改善させるrt-PA静注療法(rt-PA:アルテプラーゼ、遺伝子組み換え組織プラスミノゲンアクチベータ)が、発症から4.5時間以内の患者に対して保険認可されています。このrt-PA静注療法は薬剤の投与開始が早ければ早いほど良い治療で、当科では2009年から現在まで640例を超えており、症例数では全国トップクラスです。

神経変性疾患

筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症などの患者については、多くは外来通院で診断加療及び経過観察しますが、適宜入院管理が必要となる場合もあります。

認知症性疾患

「もの忘れ外来」では十分な問診、画像や記憶、血液検査などを行い、アルツハイマー型認知症など病気の診断を行っています。ご家族が病気を理解していただくことが大切です。治療継続や経過観察は開業医の先生にお願いしています。

その他

てんかんは通常は外来で診療しますが、意識障害や痙攣重積のときは入院が必要となります。多発性硬化症、脊髄炎、重症筋無力症などの免疫関連性中枢神経疾患、ギラン・バレー症候群などの末梢神経疾患の患者も多く、免疫グロブリン大量静注療法などを含めた治療を積極的に行っています。髄膜炎や脳脊髄炎などの入院患者に対しても、全身管理を含めて治療を行っています。

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