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更新日:2018年12月8日

内視鏡治療

緊急内視鏡検査・・・消化管出血、総胆管結石・胆管炎など

吐血、下血の患者さんに対しては緊急内視鏡検査を行い、出血の原因出血源を診断し、同時に止血治療を行います。内視鏡的止血術でも止血できない場合は、緊急IVR(血管内治療)や外科医との連携により手術をおこなうなど万全の体制を整えています。また、学会や雑誌へも情報を発信しています。

内視鏡的粘膜下組織剥離術(ESD)、粘膜切除術(EMR)

早期胃がん、食道表在がんは、今までは開腹・開胸手術を行っていたような症例も、低侵襲治療である内視鏡的切除を積極的に行っています。早期胃がんでESD治療を受けていただいた場合、入院期間は通常10日間となっております。

ESDの症例紹介

70歳代女性、胃がん検診にて異常を指摘され来院

【上部下部内視鏡所見】
幽門前庭部小彎の0-IIaと幽門前庭部大彎の胃腺腫

【病理所見】
幽門前庭部小彎のO-lla
Well differeniatted adenocarcinoma
M ly(-) v(-) HM0 VM0
幽門前庭部小彎の胃腺腫
Adenoma with moderate atypia

【ESD】
幽門前庭部約3/4周の切除
DSDの3か月後には切除による潰瘍は完全に消失していた

“消化管の暗黒大陸”の診断・治療

平成19年よりダブルバルーン小腸内視鏡を、平成21年からカプセル内視鏡を導入し、長い間“消化管の暗黒大陸”と言われていた小腸に対しても積極的な診断、治療を行っております。

カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡の症例紹介

80歳代男性
【入院時所見】
タール便、高度貧血Hb5.6g/dLにて来院

【上部下部内視鏡所見】
胃カメラ、大腸カメラにて異常なし

【カプセル内視鏡所見】
第9病日にカプセル内視鏡検査施行.カプセル内服後2間30分の空腸に数ミリ大の発赤と同部位からの活動性の出血を認めた。

【ダブルバルーン小腸内視鏡】
翌日行ったダブルバルーン内視鏡検査では空腸に数ミリ大の斑状発赤を認め,angioectasiaと診断。APCで焼灼治療を行った。

以上のほか、消化器がんの化学療法、炎症性腸疾患の診断治療、内視鏡的ステント留置術、PEG造設など消化器科に関するあらゆる疾患につき対応しております。
患者さんとその家族のために暖かい安全な医療を提供できるようさらに努力していく所存であります。今後ともよろしくお願いいたします。

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