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更新日:2021年2月3日

新型コロナウイルス感染症 集団感染の終息について

これまでホームページ上でお伝えしてきましたように、昨年12月に当院の病棟でコロナの集団感染(クラスター)が発生いたしました。この件で通院中の患者さんを始め市民の方々にご心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今回のクラスター発生の経過や今後の対策を以下に述べさせていただきます。

昨年12月16日、ある病棟から複数の患者さん、スタッフのコロナ感染が報告されました。直ちにその病棟の環境消毒を実施するとともに、当該病棟の全入院患者、全スタッフにコロナ検査を実施し感染状況を確認し、入院患者さんを感染者と濃厚接触者、その他のグループに分け病棟のゾーニングを行いました。潜伏期を経て数名の患者さん、スタッフがコロナ陽性となりましたが、発覚から2週間経過した12月30日を最後に、その病棟から新たな感染者は確認されていません。しかし、1月1日に別の病棟の患者さんがコロナ陽性であることが報告され、スクリーニング検査の結果、同病棟の複数の患者さん、スタッフに感染が確認されました。直ちに前回と同様な対応を実施し、同病棟の入院患者を隔離して経過観察をしておりましたが、1月19日に感染が確認されたスタッフを最後に、その後2週間で新たな感染は確認されておらず、今回の一連のクラスターは終息したものと判断しております。

しかしワクチンの普及には時間を要し、コロナの勢いは今後も続くことが予想されます。これまでも大きな手術を予定している方や発熱している方、呼吸器症状のある方には入院時にコロナ検査を行ってきましたが、今後は全新規入院患者さんに対しコロナ検査を行い、水際対策を強化していきます。また、面会制限もこれまで以上に強化していますので、入院される患者さん、ご家族には大変なご不便をおかけしていますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。今後も検査をすり抜ける患者さんをゼロにすることは不可能ですが、感染拡大を防ぎクラスターを作らないことは可能であり、それを目標として取り組んでいく予定です。

このクラスター発生によりコロナに感染し苦痛を与えてしまった方々、我々の力及ばずお亡くなりになった方々、大切な方を失ったご家族がいらっしゃることを思いますと、痛恨の極みであり胸が痛みます。しかし当院は地域の基幹病院であり当地区の感染症指定医療機関です。コロナとの闘いが続く中、下を向いているわけにはいきません。この辛い経験を糧として、これまで以上に市民の方が安心して受診できる病院を目指し、職員一同邁進していく覚悟です。今後ともご指導ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今回のクラスター対応のために救急外来の業務を縮小、停止せざるをえない状況となった際、春日井市医師会、小牧市民病院、名古屋徳洲会病院の方々が、快く救いの手を差しのべて頂きましたことに対し、改めて感謝申し上げます。

令和3年2月2日
春日井市民病院 院長 成瀬友彦

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