更新日:平成24年01月19日

形成外科

クリック!!→形成外科治療法

特色

形成外科は主に外傷熱傷先天異常などによる形態的、機能的障害に対して手術的に治療を行う外科の一分野です。当科の扱う疾患は頭から足先まで全身にわたって非常に多岐に及ぶため、なかなか何を扱っているのかわかりにくいかもしれません。基本的には外見で異常が分かるものを中心に扱うと考えればよいかと思います。当院は、日本形成外科学会の定める以下の11項目を中心に各種形成外科診療を行っています。

  1. 1.新鮮熱傷やけどの治療全般を扱います。比較的軽傷のやけどに対しては、自宅での入浴後の軟膏処置と、通院できれいに治るように心がけています。深いやけどについては皮膚移植などの治療も可能です。やけどのあと(熱傷瘢痕)の治療も行っています。
  2. 2.顔面骨骨折及び顔面軟部組織損傷を扱っています。また骨折治癒後の斜鼻・鞍鼻(低鼻)などの鼻変形や、眼球陥凹・頬部陥凹などの顔面変形、創傷治癒後のきずあと(瘢痕)の治療など、陳旧例も含め顔の外傷全般を取り扱います。耳鼻いんこう科・歯科口腔外科・眼科などとも協力し、機能的にはもちろん整容的美容的にも最適な治療を行えるような体制を整えています。
  3. 3.口唇口蓋裂手術については、口腔外科・矯正歯科・耳鼻いんこう科・小児科・麻酔科などの専門治療班によるチーム医療が重要ですので大学病院などの施設を希望に応じて紹介しています。
  4. 4.手、足の先天異常と外傷多指症や合指症、斜指症などの手・足の先天異常の治療を扱っています。また、外傷及び熱傷後の拘縮などによる手指変形についても扱っています。
  5. 5.その他の生まれつきの眼瞼下垂・瞼裂狭小・眼瞼内反などの眼瞼異常や、埋没耳・耳垂裂・副耳などの耳介変形といった顔面先天異常の形成術を扱っています。また、全身の各種先天異常の治療を扱っています。
  6. 6.母斑、血管腫、良性腫瘍表皮母斑や脂腺母斑、黒子(ほくろ)、血管腫などに対する手術やレーザー治療を行っています。粉瘤や脂肪腫、ガングリオンなどの皮膚・皮下腫瘍についても、手術痕ができるだけ目立たないように形成外科的手法を用いた日帰り手術を行っています。あざの種類によっては、そのあざに専用のレーザーによる治療に適したものがあり、他院をご紹介させていただく場合がありますのでご了承ください。
  7. 7.悪性腫瘍及びそれに関連する再建悪性腫瘍切除に伴い広範な組織欠損が生じた場合の再建手術を形成外科で担当しています。
  8. 8.瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド外傷や熱傷、手術などのきずあと(瘢痕・瘢痕拘縮)に対する形成術を扱っています。難治症のケロイドに対しての、軟膏や貼付薬などによる保存療法も扱っています。
  9. 9.褥瘡、難治性潰瘍治癒が遷延している慢性期の褥瘡(床ずれ)に対して外来通院でケア指導を行っています。
  10. 10.美容外科毎週水曜日午後及び第2・4火曜日午後の美容外来(完全予約制で自費診療です)にて、フォトフェイシャル(IPLを用いた光治療)によるアンチエイジングやトレチノイン・ハイドロキノンによるしみ治療などを扱っています。詳細はお問い合わせください。
  11. 11.その他

    陥入爪(痛みのある巻爪)に対して、翌日から入浴できるような治療法で扱っています。また、自由診療でワイヤを用いた治療も行っています。

    その他、非常に多岐にわたる疾患を扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

平成21年度の手術

年間手術は235例(外来手術157例、入院手術78例)でした。主な内訳は皮膚・皮下腫瘍切除術94例、陥入爪根治術42例、眼瞼形成手術49例、先天異常の形成術7例でした。

形成外科医師

平成23年4月1日現在

職名 医師名 所属学会 資格
医長 菱田 雅之 日本形成外科学会
日本褥瘡学会
日本がん治療認定医機構
日本創傷外科学会
日本静脈経腸栄養学会
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
日本褥瘡学会認定師
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医

pagetop