更新日:平成24年01月19日

眼科

特色

白内障、糖尿病網膜症、緑内障を中心として、眼瞼、涙器、結膜、角膜・強膜、ぶどう膜、視神経、眼窩など幅広い疾患に対応しています。特に、糖尿病網膜症に対しては、失明を防ぐために蛍光眼底造影検査、網膜光凝固術を多数施行しています。手術については白内障を初めとして、重症の糖尿病網膜症に対しての硝子体手術にも対応しています。

救急については常時待機制をとり、眼外傷、急性緑内障発作などの急性疾患に対応しています。

平成21年度の診療

  1. 1.白内障
    白内障は進行すると視力障害をきたします。白内障を薬剤で治すことはできないため、日常生活に不自由を感じるようになった段階で手術を行います。当院では日帰り手術も行っています。

    • ・水晶体再建術 : 約368例
  2. 2.糖尿病網膜症
    糖尿病のコントロールのみで経過観察をしますが、ある程度進行すると網膜光凝固術を行います。さらに進行した場合には、硝子体手術を行います。

    • ・網膜光凝固術 : 約143例
    • ・増殖性硝子体網膜症手術 : 約30例
  3. 3.網膜剥離
    網膜裂孔や円孔のみの場合、網膜光凝固術または網膜冷凍凝固術を行いますが、すでに網膜剥離を起こしている場合は手術を行います。
  4. 4.緑内障
    定期的に眼圧測定、視野検査を行い、進行度を判定します。薬物療法で眼圧のコントロールが不十分な場合には手術を行います。

    • ・線維柱体切開術 : 8例    ・レーザー虹彩切開術 : 約1例   
  5. 5.ぶどう膜炎
    ぶどう膜炎の診断には、眼科的検査の他、全身的検査が不可欠です。原因としてサルコイドーシス、ベーチェット病、原田病などが多いですが、原因不明のものが5割程度存在します。原因が確定している場合は、その原因療法を行いますが、原因不明の場合は、対症療法が主体となります。まず、点眼薬とステロイド薬の結膜下注射にて消炎、鎮痛、及び眼合併症の防止と解除を図りますが、効果がない場合は、症例により副腎皮質ステロイド薬の全身投与(パルス療法や大量漸減療法)を行います。ぶどう膜炎による眼合併症で、薬物療法で効果がないときは手術を考慮します。

平成21年度の検査

蛍光眼底造影 約132件
網膜電図 約266件
動的量的視野検査 約459件
静的量的視野検査 約327件

眼科医師

平成23年4月1日現在

職名 医師名 所属学会 資格
医長 大島 久明 日本眼科学会
日本網膜硝子体学会
医師 藤吉 紘子 日本眼科学会

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